砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

右隣に座っていたご婦人からいただいたウェットティッシュに助けられたお話

人魚を「1人、2人・・・」と数えるのに対して魚人を「1匹、2匹・・・」と数えるのは上半身、ひいては見た目が大事ということだろうか。天使を「1人、2人・・・」と数えるのに対して悪魔を「1匹、2匹・・・」と数えるのはとにかく性格が大事ということだろうか。ってことは、見た目は人魚のように最高なのに性格は悪魔のように最低な場合、いったいどんな単位で数えるのだろうか。だから、そんなことはどーでもいいんです。いつもなら外れる天気予報が当たっちまって西日本でも雪が降ったじゃないか。はい、天城越えより険しく厳しい忠節橋越えにビビりまくった今日この頃の巻頭文はここまでです。そこで岐阜バスを利用した僕たち3世代だった。止ん事無い事情とは言え、県庁のある長良川の南から何もない北へと渡るのはとても空しく侘しい。ほら、ご覧。この8分後にバスに酔った結衣ちゃんが吐いちゃったんだ。そのとき右隣に座っていたご婦人が心配してくれた。その節はどうもありがとうございます。でも、心配をするよりそれなりのお世話をしてほしかった。

岐阜バスの車内にて

用事を済ませるとちょうど正午だった。物理的にお腹が空っぽの結衣ちゃんの「おなかがすいた~♪おなかがすいた~♪」というドルビーサラウンド方式の一人きりシュプレヒコールは鳴り止まない。という劇画チックな流れで最も安上がりっぽい『サイゼリヤ 岐阜北島店』を訪れた僕たち3世代だった。今日の僕が言いたかったことは、雪はトマトジュースと同じくらい大嫌いな白い悪魔ということだ。

サイゼリヤ 岐阜北島店

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