砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

主文、被告をテレワーク3年の刑に処す

ここ細菌いや最近、テレビで芸能人のリモート出演を見ていて「交通費が発生しなくてもギャラって通常の場合と同額なのだろうか?」と思う今日この頃、だから、そんなことはどーでもいいんです。説明しよう、懲役刑とは犯罪者を刑務所に拘禁して労務作業を行わせるという刑罰であり懲役刑から労務作業をなくした刑罰が禁錮刑である。つまり「働け!」が懲役刑で「座っとれ!」が禁錮刑だ。そこでだ、君たちならどっちがいい?僕はどっちもゴメンだお。だが、禁錮刑は労務作業がない分、懲役刑より軽いと思われがちなんだ。ハハハ、甘いねぇ。真冬の午後9時に爆音を立てながらすする森永のココアより甘いぜ。実際には独居房で一人きり胡坐(あぐら)か正座のままで一日を過ごす。ほら、想像してご覧。近畿日本ツーリストが主催する2泊3日のおひとりさま限定の格安ツアーならまだしもこれが何年間も続くんだよ。ここまで書いて言うのも何だが、君たちは禁錮を「きんこ」とちゃんと読めるだろうか。ま、そこまでバカじゃないか。誰とも話せず、することが一切ない状況に置かれることはすっげぇつらいだろう。このようなことから禁錮刑であっても希望すれば労務作業を行うことはOKなんだよ。そして、ほとんどの受刑者はそれを希望している。思うに、テレワークは「働け!」の懲役刑と「座っとれ!」の禁錮刑の中間くらいだろうか。そもそも「仕事=罰」という前提だけど。ま、それも賛否両論だと思いますよ。このような建設的なテーマの会話を目の前にいる次女とフェイスタイムで楽しんでいた父娘だった。「あのね、今日の晩ご飯はチキンカレーだよ」。

フェイスタイムでも丸顔の次女