砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

戦うポイントはそこじゃあない:弱点は突かれて当然なので放っておけばいい

「ちょいとアジサイでも愛でるかな」とつぶやいた僕は、岐阜駅に近い加納の清水川沿いを歩いた。僕って嫌みなくらい風情を感じる男だね。その後、小腹が空いたので岐阜駅構内の『リンガーハット アスティ岐阜店』で麺が2倍の長崎皿うどんや餃子や半チャーハンを「今日って地球最後の日だっけ?」と思うくらいの勢いで激しくむさぼった。僕って呆れるくらい風格を漂わせる男だね。ちなみに、地球最後の日には炊き立ての白いご飯にゴマ塩をたっぷり振りかけて食べる予定は未定。リンガーハットの向かいにはサイゼリヤがあるのだが、僕という高貴なお客を取られたせいかサイゼリヤが「お前の店にはピザがないくせに!」とヤジを飛ばした。最初に言っておきますが、すでに僕のファンタジーの世界です。すると、リンガーハットは「はいはい、うちにはチンするだけのピザもパスタもドリアもパエリアもありませんよ」と微笑んで返した。僕が「いいんですか?言われっ放しで・・・」と言うと「はい、別に構いませんよ。こちらの弱点を突かれたところで所詮、それは私どもも把握している弱点でありこちらが戦うポイントではないので放っておけばOKです。私どもが戦うポイントは長崎中華です。以後、お見知り置きを」。ぎ、銀ちゃん、カッコいい~!by『蒲田行進曲』風。例えば、僕が「君は日本の歴史上、稀に見る最悪な性格だ」と罵倒されたところで杉山弘道の性格がデフォルトになったアルゼンチンの国家財政並みに破綻していることなど猫も杓子も野良犬もご存じの事実なのでそこを突かれたところで痛くも痒くもない。だから、いいことなのか?僕の戦うポイントは性格ではない。

リンガーハット アスティ岐阜店

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