砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

フレネミーの右手の法則

「雨後(うご)のたけのこ」と「産後の木ノ葉のこ」は似ている。前者の意味はちゃんと義務教育を終えた人間なら分かると思うが、後者の木ノ葉のこが東北地方の道の駅で売られている和菓子にしか思えない平成12年以降生まれの者はググれ。はい、今日も気温が30℃を超えたようでいい感じに脳ミソが八丁味噌に進化?退化?しかけている巻頭文はここまでです。今の世の中、僕にはすこぶる快適に過ごすことができるんだ。「え?周りが敵ばかりなのに何でよ?」「ハハハ、だからだよ」。周りは敵ばっか&近寄ってくるのは足を引っ張るかすくおうとしている奴らばっかと分かっていれば前もって対処する余裕があるから楽じゃんね。問題は、奴らが「敵か味方か判断できない」場合だ。そういう連中のことを「フレネミー」と呼ぶ。この呼び名は「friend(友)」と「enemy(敵)」を組み合わせた造語だが、いつものようにこの僕が勝手に作った言葉じゃないので念のため。例えば、君たちが「転職しよっかなぁ・・・」と悶々と悩んでいる真っ最中に「いつするの?今でしょ!」と親身っぽく相談に乗ってくれる同僚はいるかも知れない。でもね、腹の中では「ヒヒヒ、こいつさえいなくなりゃ俺が同期の中で先頭を走れる」と思っているかも知れないよ。油断するんじゃねぇぜ。あるときはいい奴、あるときは悪い奴というのが一番厄介なんだ。だから、何かあったら目を閉じてそいつらの顔を頭の中で思い浮かべるとキッと右手の人差し指を差して「お前は敵か?味方か?」と今一度、問うてみよう。そんなことより3時のおやつの枝豆まんじゅうは最高にマーベラスだった。

枝豆まんじゅう