砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

現状を打破するつもりが現状を維持して終わるその理由

ったく、昨日の念願の「田舎ぼたもち」をゲットしたことに関して「10日前のリベンジだね!」と鬼の首でも取ったかのように言う輩がいた。説明しよう、リベンジの意味は「復讐・仇討ち」ゆえにこの場合のリベンジの使い方は大間違いだ。正解は「再チャレンジ」だお。だから、東海道新幹線の岐阜羽島駅とコストコくらいしか自慢するものがない羽島原人は嫌いなんだよ。一日も早く愛知県に吸収されんかしゃん。ちなみに、10日前じゃなくて12日前だし。はい、中学生の頃から生理的に苦手な言葉は「一致団結」の巻頭文はここまでです。では、お約束どおり「悪い会社にいる社員は、その会社を辞めてもまた同じような悪い会社に入るのはなぜ?」をテーマにそれなりに熱く語ろう。「仕事自体は好きなんだけど会社の風土や高圧的な上司がダメだ・・・」という理由で転職したのに蓋を開ければ以前と酷似した会社に勤める人間は結構多い。ハハハ、心の中では現状を打破しようと頑張ったつもりでも潜在意識レベルでは「しかし、果敢にチャレンジしたらさらに悪くなる可能性があるかも知れない・・・」という感情がムクムクと現れて「うん、やっぱ現状を維持しよう。僕ってここまで耐えられた人間だから」という流れになるんだよ。当然、当の本人にはその自覚は皆無だ。例えば、僕が「もっと栄養のあるものを食べよう」とチャレンジしたつもりでも潜在意識レベルでは「お腹を壊したら大変だからこれでいいや」と無難なからし豆腐と岩のりを選択するのに似ている。

からし豆腐と岩のり