砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

人生を心豊かに楽しく暮らすための光と影のバランス

「人生を心豊かに楽しく暮らすためには趣味が一番。仕事は二の次だね」という場合の「二の次」は結局、何番なのでしょうか?「そんなん2の次だから3番に決まってるっしょ!」という思考回路が1本しかない単細胞のあなた、正解は「2の後に続く」ではなく「2番目に続く」ゆえに2番だお。ハハハ、今日もタダで勉強ができちゃう君たちってつくづくハッピー野郎だね。はい、朝っぱらから孫たちの分の東ハトのクッキーを完食したせいで確実に叱られる予定は確定で途方に暮れかけている巻頭文はここまでです。例えば、残りの人生を心豊かに楽しく暮らそうとする場合、定年になるまでバリバリ働きまくって輝いていたサラリーマンと「ま、給料さえもらえりゃ御の字だ」とテキトーに暇を潰していたサラリーマンのどっちが人生を心豊かに楽しく暮らすことができる?これで前者だと言ったら当たり前すぎてつまらないので正解は後者だということは思考回路が1本しかない単細胞の君たちでも容易に想像が付いただろう。正解!人は、現役時代にスポットライトをたくさん浴びれば浴びるほど当然、その影も長いはずだ。その影とは「俺は上場企業の課長にまで昇った男なんだよ。上場企業の課長と言えば、そこらの中小企業の取締役以上さ」という消費期限切れの腐った自負だ。しかし、給料だけで割り切っていた後者にはそのような自負が微塵もない。あとは君たちに任せる。そんなことよりJCBの会員情報誌を左手でめくったら穴太衆(あのうしゅう)の素晴らしい石垣が載っていた。以前に一度だけ訪れたことがあるが、再び入念に頬ずりをしたくなる衝動に駆られた。

JCBの会員情報誌