砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

熱い珈琲にも冷めた紅茶にもよく合う紀州屋の焼きんとん@栃木県鹿沼市

昨日、岐阜タカシマヤを訪れた際に「1階の(恵那)川上屋で栗きんとんでも買おっと♪」と思った僕だった。しかし、すぐに「あ、そうだ!明日あたり焼きんとんが届くんだった」と我に返って買うのをやめた。さすがだぜ、僕。おいおい、その前に「栗きんとんでも」の「でも」とは何だ「でも」とは。どうもすびばせん。ってことで、今回は栃木県鹿沼市の『紀州屋』から「焼きんとん」をお取り寄せした僕がいた。物理的に離れている栃木県だしクール便だし、どうしても1000円ちょいの送料がかかっちまうがそれは仕方ない。僕には47都道府県から絶品の甘いもんをお取り寄せするという役割がある。そう、それが全国甘党党首としての使命なんだよ、白糖ベイベー。そんなことより焼きんとんを丁寧に一口頬張った。うん、いい。紀州屋は1899年の創業らしいが、その幾重にも重なりあった先人たちの知恵と試行の歴史とロマンをギュッと凝縮した奥深さを舌の上で実感することができた。この逸品は凍らせるより安永餅のようにサクッと焼いたほうがさらに風味が増してステキな絶品にバージョンアップするそんな気がする僕がいる。地味にいい仕事をする栃木は鹿沼の名物、焼きんとん。これはリピートするかも知れない。とブログには書いておこう。

焼きんとん