砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずやよもぎを食う僕

午前3時5分から起きているものの午前3時8分から何もすることがなかったのでトルストイの『光あるうち光の中を歩め』を読んでいるフリをしていた。午前3時16分に小腹が空いたのでよもぎのういろうを食べた。そのとき僕の中から熱いものが込み上げてきた。それを歌にした。「柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずやよもぎを食う僕」。奇しくも与謝野晶子が「柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君」という僕のそれにそっくりな歌を詠んでいる。

光あるうち光の中を歩め