自社開発のアプリが功を奏してリピーターを取り囲んでいるらしい。そんな大分県に本社を置くジョイフルの実態を調査すべく『ジョイフル 岐阜北方店』に入った。という美しい大義名分はどうだろう。そこでだ、僕は売れ筋っぽい「ハンバーグ＆かにクリームコロッケ」を注文した。極めてフツーのファミレスだった。まあいい。その後、旧名鉄揖斐線の往時を偲ぶことができる『美濃北方駅』を訪れた。極めてフツーの住宅街だった。それもいい。そして、すこぶる荘厳な『円鏡寺』を訪れた。いい。これはいい。中でも楼門や２体の金剛力士像の迫力に圧倒された。何気に溜飲が下がったような気がした。そんなこんなで最後に入った『GLOWTH COFFEE』で「醍醐卵の厚焼き玉子サンド」をかぶりつきながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
こんな身近な場所にこんなステキなお寺がこれ見よがしにあったなんてちっとも知らんかった。こ、この僕としたことがまったくもってお恥ずかしい・・・。ってな感じでマジメに驚くくらい『円鏡寺』は素晴らしかった。特に国の重要文化財である楼門と２体の金剛力士像の威風堂堂の凛々しい姿に引き付けられた。是非とも再訪して今一度、空気感を思う存分に味わってみたい。
最初のジョイフルでほぼほぼ満腹になった僕は、良質な糖分を求めて『GLOWTH COFFEE』に駆け込んだ。このカフェもステキな空間だった。独立独歩の北方町もなかなかやるじゃないか。僕はメニューリストを開くとスイーツではなく「醍醐卵の厚焼き玉子サンド」をオーダーした。その理由は自分でもよく分からない。滋味に富んで完璧に美味しかったものの帰りのバスの中で筆舌に尽くし難いほどの膨満感に襲われた僕は、自宅に帰るや否や万能薬の百草丸を摂取した。
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