プチ大都会である岐阜シティの魅力をサクッと伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげているこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第246弾は今嶺だよ。サラリーマン時代に嫌っちゅうほど徘徊していたエリアだが、20数年ぶりだと懐かしいよりも新鮮だった。論田川沿いには可憐なコスモスが咲いていた。僕は一人きり秋に浸ったフリをした。町内を30分以上かけてゆっくり見て回った。午前11時ちょうどになったので『海鮮丼屋 とっとや 今嶺店』に静かに入った。僕は生ビールを飲みながら「とっとや丼」を慎重にかき込んだ。それなりに満足だった。今回はカフェに寄らないためこの店でお茶をすすりながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
重厚な『水屋のある家』を後にした僕は「海なし県をなめるなよ」と自分にも聞こえない小声でつぶやきながら『海鮮丼屋 とっとや 今嶺店』にオープンと同時に左足から入った。一見するとカフェのような清潔な空間の片隅で黄金の生ビールを飲みながら「とっとや丼」をかき込んだ。濃厚な旨味のマグロや上品な風味の白身、熟成されたあん肝などがてんこ盛りだった。と思う。
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