前にも言ったかどうか覚えていないが何度でも言おう。北勢はもとより三重県の一部のマニアにこよなく愛される「北勢三大名物餅」と言えば、桑名市の安永餅、四日市市のなが餅、鈴鹿市の立石餅のことを言う。諸説あります。そこでだ、今回はそれを制覇するために鈴鹿市を訪れた。伊勢鉄道の鈴鹿駅で降りると10分ちょいくらい歩いて『中華菜館 ちんか』にたどり着いた。僕は冷たいビールを飲みながら定番の「油淋鶏ランチ」を大胆に頬張った。案の定、美味しい。その後、今回の主たる目的である「立石餅」を買うためにルンルン気分で『もち久』を訪れた。予約しておいたので「立石餅」は無事にゲットできてご満悦。当然、我慢できるわけがないので近くにある『神戸城』の石垣を眺めながら頬張った。最後に雰囲気のいい『喫茶ケセラセラ』で熱い珈琲と「チョコケーキ」を静かに満喫しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
予定していた人気の洋食店が満席だったので近鉄の鈴鹿市駅と鈴鹿市役所の真ん中あたりにある町中華の『中華菜館 ちんか』に入った。不本意ながら3番目の客である僕は、カウンター席の端っこで生ビールを飲みながら「油淋鶏セット」を堪能した。こぶしサイズの唐揚げが豊潤かつ香ばしくてマーベラスだった。おそらく何を食べても美味しいようなそんな気がした僕がいた。
業務連絡です。念願の「立石餅」をゲットしました。それを製造している唯一の和菓子屋である『もち久』の女性スタッフたちはとても親切だった。「岐阜からですか?」「はい、これを目的に鈴鹿までやってきました」「お気をつけて」「はい」。さっそく味わうべく『神戸城』を訪れた。どうせなら歴史あるもの同士を融合させたいじゃないか。そんなこんなで『神戸城』の天守台に設置してあるベンチに座って飲むように飲んだ。ほぼ飲んだ。いや、完璧に飲んだ。それくらい作り立ては柔らかかった。と同時に、無性に『安永餅本舗 柏屋』の「安永餅」を体が欲した。
スターバッカーの僕ゆえに予定では『スタバ@鈴鹿平田店』に行くつもりだったが、その店名が映画『知りすぎていた男』の主題歌とほぼ同じ『喫茶ケセラセラ』、君に決めた!僕の前頭葉の片隅でドリス・デイが戸惑いながら歌っているシーンのリフレインが止まらない。それはそうと「チョコケーキ」は僕が大好きな硬めのガトーショコラっぽくて熱い珈琲にとてもよく合った。
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