砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ県旅シリーズ第61弾@神戸町:雪の神社と石焼カレー

降った。積もった。雪だ。面倒臭いし鬱陶しいし腹立たしい。それなのに岐阜市より降っている安八郡は神戸町へ向かった僕だった。神戸は「こうべ」でも「かんべ」でもなく「ごうど」だ。養老鉄道の広神戸駅で左足から降りると雪の中を必死こいて歩いて和テイストのカフェにたどり着いたらあーた、定休日でもないのにシャッターが閉まっていた。雪のせいだ。気を取り直して近くの『日吉神社』を訪れた。雪に映える三重塔など素晴らしい光景に僕は癒された。その後、さらに必死こいて歩いて『ニューアサ』に駆け込むと熱々の「石焼カレー」で温まった。最後は『神戸町役場』のロビーで地元の新聞を読みながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

忌々しい雪のせいで楽しみにしていた和テイストのカフェが休業だった。そのため1時間以上も間ができた。それを『日吉神社』にすべて注いだ。空から舞い落ちる雪。それに映える三重塔。そのときは寒くて仕方なかったが、今から思えば最高のシチュエーションじゃないか。国の重要文化財である荘厳な三重塔を見上げた僕は、誰にも邪魔されることなく独り占めできてご満悦。

日吉神社の三重塔

自宅のリビングで寛いでいる状態を100とすると僕の体は28まで冷え切っていた。とにかく1分でも早く暖かい場所で体を温めないと僕は終わる。そんな大胆なひとり言をつぶやきながら伊吹ばら街道沿いの『ニューアサ』に駆け込んだ僕は、ふとこれ見よがしに目に留まった熱々の「石焼カレー」を注文した。おかげで僕の五臓六腑はすっげぇ温まって必要以上に生き返った。

石焼カレーセット

[動画内検索タグ]金幣社 日吉神社,ニューアサ

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