砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

茶室のような餅菓匠 清香の和菓子で一服すると心が整う@愛知県一宮市

ま、僕に整う心があればの話だが。大きなお世話だ、この野郎。おっといけねぇ、そんな下品なワードが最も似合わない和菓子屋を昨日の真っ昼間に訪れた僕がいた。それは知り合いの大将が営む鰻屋で「うな重」を堪能した【一宮】の帰りのことだった。2018年に創業した『餅菓匠 清香』の店内に一歩足を踏み入れると店内はそれで終わりだった花紀(驚)。いい。実にいい。ほぼ畳2枚分くらいだろうか。それは茶室のようだった。「餅菓匠」と銘打つだけあり品のある餅菓子のサンプルがカウンターの上に整然と並んでいた。7~8秒後、その中から「まめ餅」と「よもぎ餅」と「あんかけ餅」をチョイスするとキャッシュで買った。保存料や香料や調味料やトレハロースなどの化学合成物は一切、使用していないため賞味期限は当日中か翌日までだが、それが1週間以内でも当日中に食べてしまう甘味中毒の僕がいる。自宅に帰るや否や熱い珈琲と共に味わえば、砂糖の甘さより素材の滋味に富んだ奥深さが際立った。リピートは必至だろう。

餅菓匠 清香

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