プチ大都会である岐阜シティの魅力をサクッと伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげているこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第274弾は上茶屋町だよ。日々の生活に嫌気が差して心がポキッと折れそうになったとき風情&趣ある城下町を歩きたくなりませんか?僕はなりません。そもそも僕にはポキッと折れる心がありません。そんなことよりいい感じの路地にひっそり佇む『飛騨牛かわい』をオープンの7分前に訪れたらすでに4人の先客が並んでいた。しかしながら事前に予約しておいた僕ゆえに4人抜きの1番で入ることを許された。僕はアサヒの瓶ビールを地味に地道に飲みながら14人分のカップラーメンが順番に作れるくらいの時間を待っていると見た目にセレブっぽい「黒タンシチュー」が目の前に供された。その味はと言えば、問答無用にマーベラスだった。その後、ちょっと前にオープンしたばっかの『岐阜城楽市』に行くと気分と気持ちが悪くなるくらい混んでいたので近くのファミリーマートで買った「クッキー&クリームシュー」を岐阜城が見えるベンチでむさぼりながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
前々から気になっていた『飛騨牛かわい』を訪れた。この前々というのは半年くらいのことだ。風情ある路地にマッチした簡素な佇まいでいい。事前に予約しておいた僕は、オーナーに1番に案内されて奥のテーブルに通された。「ビーフシチューでお願いします」「今、ビーフシチューは仕込み中なんです」「あ・・・」。想定外の展開に狼狽しかけた僕だが、メニューに目を落とすと「では、黒タンシチューをお願いします」と言った。オーナーの物腰も柔らくて好感が持てた。一人きりビールを飲みながら待つこと42分間。やっとこさ「黒タンシチュー」がやってきた。これがあーた、オーナーの物腰どころかいい意味でお麩のように柔らかくてお口の中でサーッと溶けた。これは絶品でいい。いつの日か是非とも「飛騨牛ビーフシチュー」も味わってみたい。
平日とは言え、ゴールデンなウィークのど真ん中で5日前にオープンしたばっかで雲ひとつない青空とくれば嫌でも大混雑必至の『岐阜城楽市』に行った。案の定、腹が立つほど混んでいた。しかしながら何をやっても保守的な岐阜でこの状態がずっと続くとは思えない。結局、無意味に高いだけのソフトクリームなども売り切れていたのでムダな出費を抑えることができてご満悦。
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