砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

伝統を受け継いだ玉乃屋菓舗の玉兎と都万十は素朴な風味@三重県三重郡菰野町

和菓子が1個も入っていない上から2段目の机の引き出しなど何の意味も価値もありゃしない。ま、それも賛否両論だと思いますよ。ハハハ、この5月に上から3段目にチェンジしたんだよ。ココ、次の中間テストに出るかも知れないよ。出ねぇよ。では、そろそろ本題に入ろう。歴史と風情、ついでに趣も雰囲気もある【菰野町】を訪れた一昨日の僕は、美濃加茂市の太田宿を通る旧中山道のような巡見街道沿いにある和菓子屋の暖簾(のれん)をくぐろうと思ったらあーた、暖簾はなかった。まあいい。とにかくガラス戸を右方向に開いた僕は『玉乃屋菓舗』に入った。

玉乃屋菓舗

嫌というほど歴史を感じる狭い店内に左足を踏み入れると1人の先客がいやがったので背後から「ったく、サッサと帰れよ」と強い念を送ったら17秒後に帰ってくれた。どうもありがとう。僕は「こちらの創業は何年ですか?」と店主に尋ねると一瞬「珍しいことを聞く奴だな」という表情になったと思ったら「詳しいことは分からんが、この店舗は明治30年から・・・」という感じで滔滔と店の歴史を語ってくれた。しかし、よく聞き取れなくて申し訳ありませんでした。主たる商品である和菓子はもとより今日に至る和菓子屋の歴史も実にいい。悠久の歴史とA級の糖分が商品に脈々と受け継がれているそんな気がする僕がいる。そんなこんなで看板商品である最中の「玉兎」と「都万十」を3個ずつ買った。共に飽きの来ない素朴な風味の和菓子だった。

玉兎と都万十

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