砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ぎふ県旅シリーズ第69弾@可児:鬼はいなかった鬼ヶ島

夏の訪れと共になんとなく東濃方面に行きたくなりませんか?僕はビミョーです。ってことで、その手前にある中濃地域を勝手に代表して可児市を訪れた僕がいた。だって、ビミョーだから。それはそうと名鉄可児川駅で降りた僕は、真っ直ぐ歩くこと1分ちょいの場所にある『笹幸』で和菓子を買ってご満悦。さっそく駅構内のベンチに座って「みかん大福」にかぶりついてさらにご満悦。午前11時27分、ミカン色の店舗が斬新な『懐味館』に入ると生ビールを飲みながら「和ランチ」を堪能した。その後、そのすぐ近くにある『cafe フジミ』で水槽の中の海水魚を眺めながら熱い珈琲と共にシフォンケーキを大いに満喫した。そこから歩くこと10分ちょい、可児川の中州っぽい小島の『鬼ヶ島』を眺めながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

その名のとおり夏みかんのような劇薬色の外観が印象的な『懐味館』に入った僕は、よく冷えたサッポロの生ビールを飲みながら「和ランチ」を楽しんだ。その夏みかんっぽい外観とは真逆のシックでスタイリッシュな店内に僕は驚きながら失笑した。おまけにBGMはジャズだったし。ご飯がつやつやで◎だった。夜からの居酒屋ではさらにいい味をかもしそうなそんな気がした。

懐味館

「ん?小さな水族館だとぉ!?」僕は分かりやすくほくそ笑んだ。さきほどの店舗とは対照的に白と黒のモノトーンの外観が印象的な『cafe フジミ』に入ったら看板に偽りなく大きな水槽が並んでいた。しかし、残念ながらその中を泳いでいるのは海水魚だった。とは言え、間違いなくモーレツに癒されるからまあいい。僕は水槽の中を気持ちよさそうに悠々と泳ぐクマノミたちを幸せそうに眺めながらキャラメルバージョンのシフォンケーキを熱い珈琲で丁寧に押し流した。

cafe フジミ

桃太郎伝説はきびだんごの岡山県だけのものではないんだよ、木下君。ほら、ご覧。その証拠に木曽川水系の一級河川である可児川の中州っぽいこの小島が『鬼ヶ島』と呼ばれているんだよ。真っ昼間でも鬱蒼として不気味ゆえに真夜中にここに放置されたら泣きながら失禁するだろう。

鬼ヶ島

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