砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

日帰り旅シリーズ第86弾@桑名:安永餅が生まれる風景

僕の中では和菓子ベスト50±5にランクインする『安永餅本舗 柏屋』の「安永餅」は最強に手強い。手づくりにこだわる手焼きゆえに名古屋にも卸されていなければネットでも買えない。本店に行かなければ手に入れることが困難な代物なので朝っぱらから三重県は桑名市を訪れた。誠に厚かましいお願いとは存じますが作業場に入らせていただき撮影も快く許可してもらった。その後、誰の目にも明らかなくらいルンルン気分の僕は『伊勢ノ国食堂 しちり』で生ビールを飲みながらてんこ盛りの「海鮮天丼」をかき込んだ。う~ん、それなりに美味しいけれど重い。そんなこんなで胃壁にこびりついた脂を取り除こうとセレブな雰囲気のカフェ『HORI COFFEE 本店』で「ウィンナー珈琲」を慎重にすすりながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

こよなく愛す『安永餅本舗 柏屋』に入るや否や「僕、ここの安永餅が大好きなんです。遠方から来たんですけど作業場の風景を間近で見ることはできないでしょうか?」と丁重にお願いしたら「ありがとうございます(笑)。ちょうど作っているのでご覧ください。あちらが社長ですので質問があったら聞いてもらっていいですよ」と快くOKしてくれた。本当にどうもありがとう。そして、目の前で誕生したばかりの「安永餅」を食べたら泣かんかったけど泣きそうになった。

安永餅本舗 柏屋

昨晩の土砂降りがピタッと止んでピーカンの青空になった5分前の天気のように晴れ晴れとした気分の僕は、桑名駅構内にある『伊勢ノ国食堂 しちり』にオープンの3分前に入ろうとしたら「あ、まだです」と言われたので仕方なく店の前で待機した。そして3分後、オープンと同時にこれ見よがしに入店するや否や注文した生ビールと「海鮮天丼」を後ろから前から攻めたった。

海鮮天丼

本来ならば血糖値が爆上がりする濃厚なスイーツで〆たいところだが、スタン・ハンセンいや、いかんせん胃壁にこびりついた脂を落としたかった僕は、三重県内に5店舗を展開する『HORI COFFEE 本店』のゴージャシーなシートに埋もれながら優雅に「ウィンナー珈琲」をすすった。

ウィンナー珈琲

[動画内検索タグ]安永餅本舗 柏屋,伊勢ノ国食堂 しちり,HORI COFFEE 本店

安永餅本舗 柏屋の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら

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