2リットルくらいの寝汗をかきまくって目覚めた午前2時46分に「たい焼きが食いてぇ!」と寝言のように小声で叫ぶと再び日照り続きの埼玉県の名もなき神社の境内にある手水舎のような浅い眠りに就いた僕がいた。そして、何事もなかったかのように午前5時27分に無事に無難に目が覚めた。あー、よかった♪しかしながらたい焼きへの思いはさらにパワーアップしていた。年中無休で和菓子が脳裏から離れない僕でもたい焼きのことなど普段は気にも留めちゃいない。そのため「う~ん、たい焼きってどこで食えたっけ?」と思うや否やグーグルマップで調べてもモーレツに少ないじゃん。いつもの『薄皮たい焼き 福丸』は定休日だし同じカテゴリとは言え大判焼じゃないし。絵に描いたように困惑した僕は、ドリーム号に乗ってそこら中を探索した。駆け巡ることほぼ1時間。やっとこさ見つけた米乃家のたい焼きを野良猫のように食い漁った。
