砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

御菓子処 亀甲屋本舗のちょうちんもなかでゆく年くる年

ほら、ご覧。雲ひとつない見事な青空っぷりと思いきや右側の中段に綿菓子のようなビミョーにホワイティな箇所があるじゃないか。ったく、思いどおりに物語が進んでくれない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。僕はそれなりに元気です。そんな中、間違いなく24時間体制ではないだろうが、おそらく年中無休で営業していると思われる『御菓子処 亀甲屋本舗』を訪れた。

御菓子処 亀甲屋本舗

通り過ぎてしまうほどに無機質な感じの店舗だけれど一歩足を踏み入れると老舗感をかもし出す雰囲気が漂っていた。それ以前にも商いを営んでいたようだが、1947年に和菓子屋の看板を掲げると現在では三代目とのこと。壁には鯛やら鮎やらをかたどった木型が整然と並んでいた。

御菓子処 亀甲屋本舗の店内

どうやら求肥が入った「うかい鮎」が銘菓のようだが、粒あんマニアの僕は、昭和30年代から作っているらしい「ちょうちんもなか」を手に取った。そして、これが正解だった。岐阜提灯をかたどったパリパリの最中の皮とたっぷり詰め込まれた瑞々しい粒あんの二重奏が絶妙だった。

ちょうちんもなか