次女が「いつもお世話になってるからパパの大好物を買ってきたよ♪」とドヤ顔で茶色の紙袋をこれ見よがしに差し出した。それにしてもドヤ顔でも丸顔だった。ほっといたれ。紙袋の中にはザクザク食感のシュークリームが入っていた。惜しい。実に惜しい。これだと「ふ~ん、いつもお世話している俺の貢献度はこの程度かよ?」と思っちまって真逆の効果になるリスクがある。そのためウソでも冗談でもいいから「洋菓子店の前を通ったらパパの顔が浮かんだんでふらっと立ち寄って買ってきちゃった♪」が正解だろう。ま、どっちにしても甘いからまあいい。これは【中鶉】の交差点にある『菊ヴェ』の人気のシュークリームだが、驚くべきことに岐阜市民でも2016年に閉店したシュークリームの名店である『菊屋ベーカリー』と『菊ヴェ』のDNAが同じだと思っている者が多いようだ。全然ちゃうねん。その技術を継承している正式な後継店は【笠松町】にある『パティスリー小菊』なんだ。そこで僕には生理的に許せない点が2つある。それは『菊ヴェ』は「コルネ」で『パティスリー小菊』は「サバリン」と表記していることだ。ちなみに、全国甘党党首である僕は「コロネ」と「サバラン」しか認めていないので念のため。
