砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2024年の自宅に帰ることができて大喜びの勝っちゃん

ほら、ご覧。今日の午前中からニコニコが止まらない満面の笑みの義父である勝っちゃんだよ。椅子から滑り落ちて大腿骨を複雑骨折して救急車で運ばれたあの日のことが昨日のことにように思い出されるなんてゴメンだぜ。ギリギリ義理の息子からのお願いだからもう勘弁してほしい。悲しいことに2023年の年越しも病院のベッドの上だった。だって、下だったら大変だもの。ま、そりゃそうだ。そして、今日の午前11時前に105日ぶりに自宅に帰ってきた。ううん、決して退院したわけじゃないんだよ。ちゃんと自宅で無事に無難に過ごすことができるか否かの様子見として1日限定の外泊許可をもらった僕たちだった。イージーな日本語に言い換えれば、仮釈放かも知れない。ま、それも賛否両論だと思いますよ。でも、本人はそんな気分だと思う。そんなこんなで今日の晩ご飯は勝っちゃんの大好物のエビフライ、君に決めた!いただきます。

エビフライでご満悦の勝っちゃん

再びお目に掛かることは叶わないかも知れない空也もなか

この世の中に行列に並んでまで食いたいものなどひとつもない。しかし、わざわざ行列に並んで買ってきてくれた甘いものなら積極的に好んで食べる僕がいる。ましてや僕にとって原価は0のお土産ならば両手を広げてウエルカムだお。ま、そりゃそうだ。では、そろそろ本題に入ろう。次女の旦那であるギリギリ義理の息子が2泊3日で我々の敵地である東京へ行った。その理由は聞かないでほしい。恥ずかしくてサウナ巡りだなんてお口が裂けても言えやしない。おいおい、言っちまっただよ。まあいい。東京は銀座に店舗を構える『空也』に朝っぱらから行列に並んで「空也もなか」を買ってきてくれた。あの夏目漱石も愛した老舗の和菓子。行列は必至で予約が必須の「空也もなか」をゲットすることはなかなか難しいと言われている。通信販売は一切せず店は銀座にある1店舗のみ。我が息子よ、グッジョブ!しかしながら義理のパパである僕の心を鷲掴みにすることは極めて難しいだろう。だって、パパには心がないんだから大和田(自爆)。

空也もなか

借りて住みたい買って住みたい喫茶店は腐るほどある岐阜

おそらく岐阜市民の386人に1人の割合で読まれているだろう広報誌に『広報ぎふ』がある。かく言う僕もその中の1人だ。その『広報ぎふ』の最新号に「2冠達成」の記事が載っていた。東海三県において「借りて住みたい街」で岐阜が6年連続の1位。そして今回、初めて「買って住みたい街」でも1位になったとか花紀(驚)。だったら、来月からでも住んでみろよ。僕なら借りて住みたい街は新栄町で買って住みたい街は金山をチョイスする。おっといけねぇ、岐阜をこよなく愛しているフリをして岐阜を食いもんにしている僕だった。許せ。相変わらず「喫茶代支出額」については不動の日本一なので十把一絡げにして3冠王としよう。さぁ、スマホ片手の君たちも小汚い方言が耳障りではあるものの勇気をもって保守的な岐阜で暮らして渡辺美奈代。

広報ぎふ

中将姫に思いを馳せながら頬張る柏屋の中将姫と生よもぎ

これ見よがしにホイップクリームがてんこ盛りとなったパンケーキを見事に完食した昨日の僕は「最後に数軒の和菓子屋を攻めようと思っていたのに・・・」と弱気になっていた。それくらい【江南】で対峙したパンケーキはキョーレツだった。ま、それは置いといて案の定、12分間でアナザー・ストマック(別腹)が復活したので和菓子屋を巡ることにした。そして『コナズ珈琲江南』から20分間ほど掛けて歩いたら間違いなくスタイリッシュな『柏屋』にたどり着いた。

柏屋

扉を開けて店内に4歩くらい入ると奥から女将さんが現れた。聞けば、創業は江戸末期だとか。正確な創業年ではなく「江戸末期」という大雑把な表現がたまらなくリアルで素晴らしい。今のご主人で六代目とのこと。「それにしてはピカピカの店舗ですね」「創業した場所は曼陀羅寺の近くなんです」「ほう、あのフジで有名な曼陀羅寺ですか?」「はい、そうですよ。ここら辺の和菓子屋はみんな古いんですよ」。決して住みたいとは思わないものの素晴らしいじゃねぇか。

柏屋のショーケース

「おすすめは中将姫ですか?」「はい、クリームが独特なんですよ」「これは誓願桜の中将姫のことですか?」「あ、よく言われます。曼陀羅寺に所縁のある中将姫なんですが、同じ人物だと思います」「あ、やっぱそうでしたか。僕は誓願桜のある願成寺の近くに実家があるんですよ」「以前に誓願桜の保存会の方がいらしてたくさん買っていかれましたよ」「そうですか(笑)」「私も一度だけ見に行ったことがあります。可愛い桜ですね」。その誓願桜は【中将姫誓願桜を愛でればクラウンベリーのイチゴを舐める】にチラッと写っている。肝心のその味はと言えば、ブッセ系はあまり好きではないというか苦手な僕でもクイッと飲めるくらい心地良い味だった。

中将姫

前にも言ったが何度でも言おう。このところ草餅がマイブームの杉山です。それが52センチの至近距離で「生よもぎ」なる達筆な文字と絵を見たらスルーするわけにもいくまい。見るからに濃厚そうな「生よもぎ」を「中将姫」のお供として買った。それを一口頬張れば、独特な風味のよもぎはもとより芳醇かつ滋味に富んだ十勝産の大納言あずきがお口の中にパーッと広がった。共にいいですな。他の和菓子も買えばよかった。いつの日か「まんだらもち」も試してみたい。

生よもぎ

柏屋の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl

日帰り旅シリーズ第61弾@江南:昼のキング&クィーン

義父いや、岐阜からは近いようで何気に遠い。「今から行ったるぞ!」と気張らないとなかなか行く気が起きない。とは言え、義母が生まれ育った地でもあるので血のつながっていない親戚もいるから江南市を訪れてみた。親戚に会ったわけじゃないけど哀川(笑)。風は強かったものの絵の具で描いたようなピーカンの青空の下、名鉄江南駅から20分間くらい歩いて『なかた牧場 江南店』にたどり着いたら案の定、行列ができていた。でも、大丈夫だよ。用意周到の僕だから2日前に予約をしておいたんだよ。さっそく数量限定の「黒毛和牛“生”ハンバーグ」を一人きりじっくり味わった。その後、さらに人気店の『コナズ珈琲江南』で映えまくる「ストロベリー&バナナ ホイップパンケーキ」と格闘&悶絶しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。

降り立った名鉄江南駅から「この道、本当に大丈夫なのか?」と黄緑色の不安に駆られながらもグーグルマップの指示どおり歩いたら『なかた牧場 江南店』に無事にたどり着くことができた。グーグル先生、ちょっとだけ疑ってどうもすびばせんでした。するとあーた、オープンするまでそこそこ時間があるというのに10人以上が並んでいた。で、その中で男性客は僕一人だった。

なかた牧場 江南店

おひとりさまなのに広いテーブル席に通してもらった。2日前に電話で予約をしておいて本当に良かった。できるじゃないか僕。さっそく生ビールと数量限定の「黒毛和牛“生”ハンバーグ」を無機質なタブレット端末で注文した。目の前の鉄板で生のハンバーグを焼きながら味わう至福。焼肉感覚のハンバーグとはナイスですな。せっかくなのでミディアムレアっぽい状態になるまでジッと待ってからよく溶いた生卵に浸したり甘い焼肉のタレに付けたりして徹底的に楽しんだ。

黒毛和牛「生」ハンバーグ

残り香ならぬ残り汁をお口の中で今一度、味わいながら〆の『コナズ珈琲江南』へと向かった。うん、たどり着いたそこは思いっ切りザ・ワイハだった。パスポートが要らないワイハもとい、ハワイ。僕はこれまでに2回ほどハワイに入国したことがあるが、今日をもって3回としよう。

コナズ珈琲江南

計画どおりの混雑っぷりで四捨五入すると10分間くらい入り口の奥の片隅で待った僕がいた。「テーブル席とカウンター席のどちらがいいですか?」「あ、座れればどっちでもいいです」。そんなこんなでカウンター席に通された。だだっ広い開放的な雰囲気が南国調でステキだった。ザッと周りを見渡せば女子同士、若いカップルなどの複数形がほとんどだった。結果、この店も女性客の占有率が限りなく100%に近かった。安い世の中、本当に男女は平等なのだろうか?

コナズ珈琲江南

席に着くや否や、僕は迷うことなく1番人気の「ストロベリー&バナナ ホイップパンケーキ」をオーダーした。その8分後、迷うことなくオーダーしたはずの僕なのに、それが現実に目の前に供されたときは戸惑った。でかい。想像以上に巨大すぎる。「いつものやつだね」という感じの取って付けたような冷静な雰囲気をかもし出しながら今さっき教えてもらったとおりにメープルシロップをホイップクリームの上からかけたその様は『タワーリング・インフェルノ』だった。贅沢なことゆえに決してつらくはなかったが、さすがにキツかった。が、必死こいて完食した。

ストロベリー&バナナ ホイップパンケーキ

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