砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

恐怖のチキンカレー:反省や後悔は暇人のすることで謝罪は適当に

この僕が反省や後悔など一切しないことは、岐阜市大洞1丁目の願成寺の境内にある中将姫誓願桜が1929年に国の天然記念物に指定された記念すべき出来事と同じくらい有名だろう。うん、何気にビミョー。例えば、会社員の僕がミスを犯して会社に多大なる損…

青虫たちのブルース

昔、知り合いの弁護士が「地位も財産も家族も何もない人間が一番強いんだよ。日本には奴隷制度がないから裁判に勝っても取れるものがなければそれで終わり。そうかと言って、そんな青虫のような人間を叩きのめして握り潰そうとしちゃいかん。自分の手に青い…

インテリにしか楽しめない明珠在掌思考法

フツーの人間なら寝込んでいるだろうが、類稀なる精神力と福井県のB級グルメ@ヨーロッパ軒のソースカツのような薄っぺらい肉体のおかげで体力は回復しつつある僕がいる。本当によかったよ、異常な人間で。ただ、食欲がほぼ0なのでこのままだと『千と千尋…

僕、卒業します!だったら私、出戻ります!

昨晩は突然、全身に寒気が走り出し、ガタガタと震え始めたので午後8時10分に床に就くと翌朝の6時に起きた。途中、すっげぇ寝汗をかいたので5回ほど寝ぼけながらタオルで全身を拭いてこれもネタいや、また寝た。若い頃は風邪など南天のど飴を舐めて一晩…

ハゲとデブのレクイエム:せっかく悩むなら正しく悩みなさい

ある「男女別の肉体的な悩みに関する調査」によると男性の1位は薄毛で女性の1位は肥満だった。俗に言うハゲとデブだ。俗に言ったら身も蓋もない感じがとってもステキ。で、女性の「あたしってポッチャリ系なの」という場合、かなりのデブだよね。真夜中の…

大溝城と琵琶湖に浮かぶ浮御堂とスタバ大津堅田店で楽しく過ごした僕@滋賀県高島市&大津市

早いもので胃腸の不調により法隆寺行きを延期してから早3日。病み上がりよりも成りあがりよりも起き上り最中が大好物の僕がいる。説明しよう、起き上り最中とは岐阜市に本店を構える和菓子屋の最中のことだ。ちなみに「起き上がり」ではなく「起き上り」な…

人生の引き出し:限りなく浅い知識でひとつでも多く数を稼げ

「奏功(そうこう)」とは目標どおりの成果が上がるという意味だが「奏功する」や「功を奏する」という具合に使うため「功奏する」や「奏を功する」などとゴッチャになって結局、使わずに終わる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。だからと言って、53…

引き際の美学と生え際の美額は似ているようで全然違う

水谷豊が『相棒シーズン16』の視聴率が「平均で15%を切ったら番組をやめる」と漏らしていたらしいとのこと。ただでさえ録画人口が増えてリアルタイム視聴者が減る昨今では10%を超えればハイジと暮らしているのはアルムおんじいや、御の字だろうに。…

実録:家に帰れないお父さんの岐阜駅から柳ヶ瀬方面での時間の潰し方

青春18きっぷで法隆寺に向かうはずだった僕がいた。芥見東小学校の修学旅行以来となる法隆寺、41年ぶりの再訪となるはずだった。だが、朝っぱらから胃腸の調子が今ひとつだったので身内から「そんな無理せんとやめときゃーて」と言われた。しかし、正面…

弘道王の最強伝説:知らないということは何気に最強かもしれない

ネットサ~フィンをしていたら平安時代前期の皇族だった「弘道王(ひろみちおう)」を発掘した。さらには朝鮮王朝後期に風俗画というジャンルを確立した「金弘道(きんこうどう)」という画家も発掘した。風俗画を描いて金を稼ぐ弘道って最悪なイメージだよ…

スジローの44番テーブルで「孤高」についてふと思う

嫌いな奴には面と向かって「嫌い」と言おう。だって、嫌いなんだから。すると「でもね、わざわざ波風を立てることもないでしょうに」と反論する者も多いだろう。ハハハ、だからいつまで経っても国宝級の残念ちゃんなんだよ。船だって波や風がないと前に進ま…

ここが岐阜だからハッピーで東京なんぞで暮らしたら残念ちゃん、ぷ

昨日のことだが「歩く生殖器のような息子がおるんやけどね、どうしやいい?」と打ち明けられた。知らんがな。歩く生殖器を含めて3人の息子を持つ母である彼女の苦しみは、2人の子どもと2人の孫もすべて女子というこの僕には分からない。娘が小学生の頃か…

五星春香に春がやって来た!?インターナショナル・ドッキングで乾杯!

「ふ、今日もいい仕事ができそうだぜ。基本的に無職だけど。とりあえずスタバでショートサイズのソイラテをすすりながら3時間先の将来でも見つめ直そう、そうしましょ」と活字に起こせるくらい大胆なひとり言をつぶやきながら岐阜駅界隈を小刻みに歩いてい…

オフィス弘道からの独立:北野武とタモリの立ち位置とその考え方の相違点

「オフィス北野は俺の事務所だよ。俺が辞めて誰に文句言われるんだ」ってことで北野武が独立するそうだね。以前、本の中で「弟子にしてくれと頭を下げられたら可哀想でみんな弟子にしちゃう」と語っていた。一方、タモリは「芸を教えることはできても才能は…

「焼肉パーツDEポン」のように発想と視点を変えて人生を楽しもう!

ある者は町内の食事会へ行き、ある者はオタクっぽい友人と遊びに行き、ある者は自分たちのことで手一杯と言い放った。そして我が家は物理的に誰もいなくなった。いくら弘道パパが小食とは言え、さすがに何か食わんとまずいだろ。ってことで、仕方がないのでS…

もうとっくに叶えられちゃっている!?お値打ちな時代の夢の実現

哀川翔学校いや、藍川中学校の卒業文集に「小説家になる」と書いた記憶があるこの僕だが、今ではそんなことなど微塵も思っちゃいない。なぜだか分かるかい?そうさ、僕は文章を書きたかっただけなんだ。だったら、ブログやメルマガに好きなだけ書けばいいよ…

1分でも長く生きることが仕事でそれ以外は全部趣味

「ねぇ、ジイジ。おしごとしなくていいの?」「ん?誰に何を言わされてるのかな。ジイジは今日も一生懸命にお仕事してるよ」「さっきね、きいろいびーるのんでたよね?」「ううん、あれはレモンジュースだよ」という会話を毎日のように仕掛けて来やがる。い…

モーレツな横風の中を踏破した世界最長の木造歩道橋である蓬莱橋と僕@静岡県島田市

「新聞によりますと~」は『テレビ三面記事ウィークエンダー』のイントロだが、ウィキペディアによりますと「蓬莱橋(ほうらいばし)は、静岡県島田市の大井川に架けられた歩行者と自転車専用の木造橋であり、全長は約900メートルで『世界最長の木造歩道…

女子力の本当:あまりにかけ離れたザ・リアル

悲しいお知らせです。この僕の義母が吉永小百合と同い年であることが判明しました。抑えきれない怒りの感情を何にぶつければいいのだろうか。はい、あまりに悲しい現実の巻頭文はここまでです。「営業力がある」。それは「超能力がある」と同じこと。だって…

城郭のグランドスラムである華麗で荘厳な姫路城に無我夢中になった僕@兵庫県姫路市

ランチの一人前が罰ゲームにしか思えないナイスなジジイ@青春18きっぱーの春がやって北の湖。Yahoo!乗換案内アプリやグーグルマップがあれば、パスポートを必要としないジャパンエリア内なら無事に目的地にたどり着くことができるいい時代だ。「しもしも…

リピート・アフター・ミー「私はできるんだぁ!俺ってグレイトだぁ~!」

確定申告書の提出期限まで今日を含めてあと5日。全国で奮闘中の税理士&公認会計士のみなさん、元気ですかぁーッ!元気があれば源泉徴収票も1万円札に見える。んなこたあない。12社のCMに出演してテレビで見ない日はない遠藤憲一。でも、テレビを点け…

「どうせ」と「くせに」は誤解を招く最凶ワード

屋外は花粉でデンジャラスなのでカラフルタウン岐阜内にある『カルディコーヒーファーム カラフルタウン岐阜店』でぬるくて甘ったるい珈琲を検尿カップのような小っちぇ紙コップでクイッとやった僕だった。死ぬほど甘党で死んでも甘党のつもりで残念ながらま…

寸止めできない奴(しゃべり出したら「かっぱえびせん状態」の人々)

安い世間のみなさま方はいったい毎日、何を食っているのだろう。この僕には食いたいものがまったくない。とは言え、I can't live without 甘いもん。そんなこんなで家族会議の結果、今日の夕食は岩のり君、君に決めた!ってことで、今日一日の養分は確実に岩…

これと言って何もない一日は結局、いい一日なのだろう

前にも言ったが何度でも言おう。この僕は正しいことしか言えない致命的な病なんだよ。午前10時29分の3分前に「ふ~ん、あなたの言ったとおりイ・ソジンって名前の俳優が韓国にいるわよね。勝手に作ったネタじゃなかったのね。ふふふ、あたし今月の15…

諦めの分岐点:√3の悲劇

作家の五木寛之が「諦めるということは、明らかに極めることだ」と説き、努力や根性で闇雲に食い下がることを美徳とする安い世間の風潮に一石を投じたことは実に素晴らしい。とは言え、頑張れば達成できることをみすみす諦めるのももったいない話だ。そこで…

D&D(出戻りの出がらし)の味は3年物のテリヤキチキン?

確定申告書の提出がご無事に終わると「本当にお疲れさま。よく頑張ったね」と蚊の鳴くような声で自分に賛辞を贈り、引き続き自分へのご褒美として1人二次会の『スタバ@ASTY岐阜店』で人肌のソイラテと一緒に濃厚なチョコレートケーキで孤独を紛らわせた。…

アンチ「一日一生」のススメ

一日は一生を短縮したものであり、一生は一日の積み重ねでしかない。ゆえに、一日を大切に生きることが一生を大切に生きることにつながる。本当にそっか?カッコよく言えばそうかもしれないが、それを強引に拡大解釈&類推適用すると「今日が良けりゃ人生安…

ヒヨコはヒヨコ

我が家のテレビは不本意ながらシャープ製の40インチだが、その前はパナソニック製の29インチだったんだよ。すっげぇ不思議なことに、インチ数を大きくしても中の映像は変わらないんだよね。知ってた?おそらくシャープだからだよね。29インチのテレビ…

すべてにおいて本末転倒を誘発させる「お土産」という悪しき慣わし

「いかなる場合」ではなく「基本的」に旅先では土産を買わない僕がいる。この「いかなる場合」と「基本的」の見極め方は正誤を問うマークシート問題の鉄則だよね。お話を戻そう。だってさ、旅を楽しめないじゃん。あくまでも目的は旅を楽しむことであり、土…

うな昇と桜洞城と萩原諏訪城とアン・デュ・プレジールと愛し合った僕@岐阜県下呂市

そのとき僕は53歳でJR岐阜駅のホームに一人きり立っていた。「東へ行こうか、それとも西か。ふ、まだ決めていないさ。そうだ、次に来る列車に飛び乗ろう」。僕は目を輝かせながら今日の僕の一日を運に任せ、天に預けた。バックパックの中には日帰り入浴…