砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第1810滴:利益を生まない追い焚き発想

私は、肌を刺すような一番風呂が大好きですが、 やむを得ずそうでないときもたまにはあります。 しかし、家族といえども、だれかが浸かった後の湯に入るのは、 なぜか負け犬になった気分で抵抗があります。 そこで、私はどうするか? 追い焚きをせず、新しい…

第1809滴:籠の外の世界

石川県でうだつの上がらないサラリーマンを15年間も続けている 氷川きよしを5~6発ほど殴ったような顔のお客さんと話しました。 ちなみに、氷川きよしを5~6発殴ると前川清のような顔になります。 だから、そんなことはどうでもいいんです。 40歳近…

第1808滴:成功する生き方と失敗しない生き方

45歳。女性にとってはどうだか分かりませんが、 男性にしてみれば脂ギッシュでいい年齢なのでは。 朝、目覚めると顔中、橋本元首相並に脂が浮いてます。 そこで、今までをちょっと振り返ってみて思ったこと。 40代前半までは、必死に「成功する生き方」…

第1807滴:OB会名簿を作ってみよう!

今までに何人の社員が辞めたでしょうか。いや、 何人の首を切ったのでしょうか。 かなりの数だと思います。 今、社員数が10人の会社でも、これまでに30人くらいは その会社に籍を置いたのではないでしょうか。 その名前をズラッと紙に書き出して下さい。…

第1806滴:円満な夫婦関係を維持するために

昨日の社長夫妻との会話の中でも「夫婦関係が上手くいかないと 会社経営にも影響を及ぼすよね」と笑えないようなお話がありました。 そうなんです。これは税務調査よりも大切なことです。 では、どうすれば夫婦関係が円満にいくのでしょうか。 それを解明す…

第1805滴:教育という名の飼育

ある社長夫妻から、自らの夫婦喧嘩の仲裁役を頼まれたことがあります。 まぁ、犬も食わないとはよく言ったもので、本当につまらないものです。 社長「杉山さん、こいつは俺を束縛し過ぎるんだよ」 奥様「あなたが心配だからじゃないの」 社長「高校生じゃな…

第1804滴:昨日の上顧客、今日、何処?

(1)500円玉を握り締めた中学生。 (2)1000円札を胸ポケットから出したサラリーマン。 (3)金色のクレジットカードを財布から取り出した団塊の世代。 このような3人のお客さんがいたとします。 たった1人だけ大切にしろと言われたら、 あなた…

第1803滴:演技力>資本力+営業力+技術力

今まさに、どんな会社が苦しんでいるかと言えば、 「仕組み」と「仕掛け」がまったくない会社です。 株やったり土地転がして儲けて来たんでしょ。 今までそれで生きて来れたんだから、 それだけでも手を合わせて感謝をしないといけません。 そうじゃない!本…

第1802滴:「1対多数」の構造を「1対1」にする方法

商売をやっている以上、必ずと言っていいほど付き合うのが税理士。 ただ、勘違いをしていけないのは、税理士と付き合ったところで 決して商売が繁盛する訳ではないということです。 それは至極当然なことで、税理士の仕事は税務相談であり、 経営指南がその…

第1801滴:幼い頃の将来の夢(なりたい職業)は?

IT系の会社を営む33歳の社長(♂)と会いました。 どうやら随分と儲かっているようですが、借金も凄い。 ちなみに、彼は最近まで「波浪警報」を「ハロー警報」と、 「灯台下暗し」を大正デモクラシーのように「とうだいモトクラシー」と 思っていたそうで…

第1800滴:お客さんを運んで来てくれる人たち

よく会社の壁に「お客様第一主義」と書かれた額が飾ってあります。 でも、よく見ると西陽がバンバン当たって紙が黄色くなっています。 大体、こーいう会社は胡散臭い。 どうしてお客さんを大事にするのでしょうか? それは、お金を支払ってくれるからですよ…

第1799滴:●●●よりも●●○●のほうがいい

サラリーマンの諸君、無意味な3連休でちょっとは癒されましたでしょうか。 え?何ですって?全然聞こえませんよ。 そうそう、まったく癒されませんよね。 それどころか、かえって今日がアンニュイと言うかヘヴィなはずです。 ちょっと前までは、10月10…

第1798滴:93%の遠藤さんが痔の理由

今、起業する人たちの本当の理由をご存知でしょうか。 「夢を達成したい」とか「もっと稼ぎたい」というのは大義名分で、 本当は「今の上司から逃げたい」というのがほとんどです。 今、新しいことに向かっている人の93%以上は逃避しているだけです。 9…

第1797滴:私の中に脈々と受け継がれる仕事の選び方

たった今、東海地方に台風が直撃している真っ最中(午前7時半)です。 超どピークです。怖いですねぇ。。。 私は、台風と雷と火事と地震がトマトジュースよりも怖くて大嫌いです。 私とトマトジュースの関係は、カエルとアナコンダの関係に等しいです。 「…

第1796滴:平日の真っ昼間から「永楽の癒」で乾杯!

「もうやめたッ!」と叫んで会社を閉じる社長、 ある日突然、辞表を提出する社員。 最近、そーいうビジネスマンが多くなっているそうです。 燃え尽き症候群とか、100年に一度の大不況がキッカケになっているとか、 その原因となる要素が無意味に取り沙汰…

第1795滴:正しい個性の伸ばし方

このようなご時世だから、もっと個性的な商品、もっと個性がある社風を! という企業や社長が多いです。 そうですか。では、その個性的の「個性」とは一体、何なのでしょうか。 それは、コンプレックスのことです。 よく「個性を伸ばす」と言いますが、そう…

第1794滴:今を生きる2代目の心構え

政治家に限らず、どの世界でも2代目の葛藤は大きいものです。 来期(11月末決算なので12月1日)から社長を任されることになった 若い2代目から「どうすればいいのか?」と相談を受けたのですが、 あなたに会ったこともないから、そんなこと訊かれても…

第1793滴:横綱の陥落はあり得ない

今日までに会社を閉じた社長を少なくとも100人以上は知っています。 昨日までは社長。今日からは普通の人。 それが不況による倒産であれ、体力的&気力的にできなくなって 廃業した場合であれ、とにかく会社を閉じたことには違いありません。 先日、アパ…