砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

菓房探訪

食べる前から美味しいかわしまやの草餅とかしわ餅の香り

食べる前から美味しいかわしまやの草餅とかしわ餅の香り@岐阜県海津市

夏目漱石の『虞美人草』に登場する長崎屋本店の味噌松風

国の登録有形文化財であり江戸末期の雰囲気を今に残す『空穂屋』で焼きドーナツと熱い珈琲を大いに満喫した一昨日の僕は、その日の〆として「中竹屋町」にある『長崎屋本店』を訪れた。ほう、こちらは江戸中期の創業だぜ。「ねぇ、それって何年頃なの?」「…

予感が的中した末廣屋本店のかりんとう饅頭や草もちたち

僕が「弘道君」ではなく「ひろみちくん」と呼ばれていた芥見東小学校6年3組のときの担任は小林末廣先生だった。ココ、来週の月曜日の終わりの会にサプライズで行われる卑怯な抜き打ちテストに出るかも知れないよ。出ねぇよ。はい、体内の糖分が減少すると…

大正ロマンを舌で感じるきび羊羮本家の懐かしい吉備羊羹

養老公園に咲き乱れる満開の桜と思う存分に食い散らかすご当地グルメの「養老飯」を目当てに【養老町】を訪れた昨日の僕は、計画どおり養老駅の真正面にある『きび羊羮本家』をその日の最後に訪れた。一日の〆に和菓子屋を訪れるハッピーを誰にも分けてあげ…

初代の思いと風味を受け継ぐ両香堂本舗の純金箔入柿羊羹

美しい長良川と青空に映える岐阜城を眺めた16分後にハンバーグとアイスクリームを満喫した昨日の僕は、もう少し城下町を散策しようと大股で南へ歩き出したらあーた、すぐ目と鼻の先の久屋町で明らかにステキな和菓子屋と遭遇した。そして、それは『両香堂…

相川の空を泳ぐ鯉のぼりと味わう銘菓処 みどりやの草餅

近くて遠い垂井。南宮大社と竹中半兵衛しか自慢するものがないとこの僕に思われていた垂井。そんな可哀想な【垂井町】に11554歩も費やした昨日の僕は、JR垂井駅から旧中山道へとつながる街道沿いに佇む『銘菓処 みどりや』を訪れた。ほら、ご覧。店舗…

杉山商店の大判焼は菓子作り名人だったおじいちゃんの味

前にも言ったがすっごく重要なことなので甘党のこの僕だけどお口が酸っぱくなるほど言おう。この7月31日をもって誠に残念ながら岐阜タカシマヤが幕を閉じることは全国レベルで周知の事実だろう。ま、それは止むを得ないことだとしても地下1階にある御座…

中将姫に思いを馳せながら頬張る柏屋の中将姫と生よもぎ

これ見よがしにホイップクリームがてんこ盛りとなったパンケーキを見事に完食した昨日の僕は「最後に数軒の和菓子屋を攻めようと思っていたのに・・・」と弱気になっていた。それくらい【江南】で対峙したパンケーキはキョーレツだった。ま、それは置いとい…

あんころ餅は最高の品だけれど草もちも侮れないあんこや

人気店のオムライスを食べることを主たる目的として【一宮】をヘトヘトになるまで歩き回った昨日の僕は案の定、ベトベトになった。そして、それと同じくらいインポータントな任務として昭和34年創業の古風な『あんこや』を訪れた。この和菓子屋を知ったの…

地域に愛されているすず屋のすず最中と草餅でお茶を飲む

2種類のカレーで満腹になった直後は濃厚な糖分を摂取して辛味と甘味を±0に中和させたいと思いませんか?絶対に思いますよね?しかしながら僕は思いません。とは言え【茜部寺屋敷】で遭遇したからには入らなければならない僕の佐賀いや、性(さが)がそうさ…

いと重菓舗の埋れ木を食べながら井伊直弼に思いを馳せる

彦根城のベタな城下町の夢京橋キャッスルロード沿いにある『ウクライナ料理店 The Faina』で「ウクライナ風近江牛パスタ」と「ウクライナケーキ」を胃の腑に収めて100%ご満悦だった一昨日の僕は、ずっと前からそれなりに気になっていた『いと重菓舗 本店…

金曜日が待ち切れなくて火曜日に駆け込んだ金生堂の草餅

「後光が差す」とはこのことだろうか。一方、僕の場合は「背後から刺す」がお似合いだろう。ハハハ、バカ野郎。とにかくピーカンの青空の下、絶対に転ばぬようにと地面とほぼ垂直に足の裏が着地するように歩いていたらちっとも前に進まんがね。ま、そりゃそ…

鈍器のような藤江屋分大の梅の春で殴打されたクリスマス

「うん、やっぱ本場で食べるとさすがに美味しいね」と大胆なひとり言をつぶやきながら熱々の明石焼きをリズミカルにお口の中へ放り込んでいた4日前の僕は、その8分くらい前に計画的に『藤江屋分大 本店』の前を通りかかると全容を写真に収めた。魚の棚商店…

熱い珈琲で転がすと旨味が増すつるや製菓の都まんじゅう

青春18きっぷの権利を行使して片道5時間近くも掛けてやっとたどり着いた静岡県は沼津市で沼津港の青い海を眺めながらシーラカンスのパンケーキと戯れた昨日の僕は、当初の予定どおり『つるや製菓』を訪れた。ほら、ご覧。一見すると老舗の精肉店っぽい佇…

鬼まんじゅうで人々を喜ばせてきた浪花堂が幕を下ろす日

長州力の滑舌どころではない筆舌に尽くし難いほどの悲しいお知らせです。岐阜市真砂町にある老舗の和菓子屋『浪花堂』が昨日、11月30日をもって80有余年の幕を閉じました。甘党の僕としては本当に残念です。『大龍寺』の絶景を眺めるために【粟野】を…

身も心も清まりそうな五十鈴勢語庵の塩ようかんを頬張る

こ、この僕としたことがコロッと忘れちまっていた・・・。5日前に三重県は伊勢市の二見浦でルンルン気分で買った塩ようかんを机の引き出しの奥に入れたままにしておいたことに今さっき気が付いた。旅行から帰ると栄養ドリンクとして「赤福餅」を流し込んだ…

新妻聖子が紹介した松月堂の銀杏が入った老舗の味に浸る

川島なお美の体がワインでできているならば、僕の胆石は銀杏でできている。んなわきゃない。それ以前にバカ。それはそうと歯石が銀杏だったらキョーレツな口臭だろう。それ以後もバカ。とにかく僕は銀杏が好きだ。それがために銀杏の聖地である愛知県は稲沢…

戦前から続く老舗の四代目曰く「餅文を語るならおはぎ」

「ねぇ、どうして鬼まんじゅうって言うの?」「うん、鬼の大好物だからだよ」。そんな建設的な会話を楽しんだことはどこのどいつにでもあるだろう。ところで気分転換を兼ねて【七軒町】を散策した昨日の僕は、その帰りに【金園町】の際に杉山家御用達の和菓…

うだつの上がる町並みの時代軒菓舗のうだつの町のサブレ

「目の字通り」とはよく言ったものでグーグルマップを真上から見ると「目」の字になっている美濃市の「うだつの上がる町並み」の中に佇む『時代軒菓舗』を昨日の正午に訪れた僕がいた。平日の真っ昼間だからだろうかほぼほぼ観光客もいなかったので静かな路…

創業200年を超える伝統の味を頬張るたけやまんじゅう

呼吸するのを忘れるくらい荘厳で雅な国宝と清らかな重要文化財がてんこ盛りの三重県は津市の一身田(いしんでん)にある専修寺(せんじゅじ)を隅から隅まで満喫しまくった昨日の僕は、当初の計画どおり『たけや』を厳かな気持ちで訪れた。いや、もうこれは…

高山本線の列車内で頬張るみのかも金蝶堂のあんドレーヌ

青空の下、旧中山道の太田宿界隈を西へ東へ散策しながら地中海料理や現役の消防士たちが営むクラフトビールや大正時代の庁舎のようなレトロっぽい佇まいのカフェを満喫した昨日の僕は、いつものように旅先での和菓子屋探訪に精を出しまくった。それが『みの…

一宮市の開明にあるふくやの栗三昧の上生菓子は秋の使者

この僕が好き勝手に「和菓子の師匠、または若頭」と呼んでいる【今沢町】の際に大変お世話になった強面のマスターに「ここら界隈では『ふくや』の上生菓子が最高ですね」と面と向かって教えを受けてから早1年と2か月が経っちまった。グーグルマップの「行…

粟野東にある浪花堂の栗粉餅を食べながら創業年をググる

全国的な現象かどうかは知らないが、この時季になると岐阜の和菓子屋の店頭は栗一色ですな。ギリギリ秋晴れの粟野東界隈を散策した昨日の僕は、とっくに定番となっている和菓子屋探訪を楽しんだ。ちなみに、栗だけに「栗野」ではなく「粟野(あわの)」なの…

プルシックの「一点だけ」で突き抜ける芳醇なプリンたち

格闘技は所英男。割烹着は所浩史。ちなみに、所パティシエが纏う白いユニフォームも割烹着と呼ぶのだろうか。驚くべきことに「闘うフリーター」の所英男は世界のアツローの従兄弟です。だから、そんなことはどーでもいいんです。【琴塚】界隈を県道に沿って…

元祖 堅ボーロ本舗の堅ボーロと悠久の歴史を噛みしめる

イタリア語で「美味しい」を意味する言葉は「ボーノ」。ポルトガル語で「小さな球状の焼き菓子」を意味する言葉は「ボーロ」。ココ、姑息な引っ掛け問題として次の中間テストに出るかも知れないよ。出ねぇよ。2日前に滋賀県は米原市界隈を散策した僕は、当…

亀屋菓子舗 長良店の季節の上生菓子を五感で味わう悦び

え?自動車の免許証ってブルーのもあるの?ゴールドばっかじゃないの?へぇ、そうなんだぁ。そんな上から目線のひとときを謳歌した昨日の僕は、さらに排他的な気分を高揚させるべく岐阜運転者講習センターにほど近い『亀屋菓子舗 長良店』を訪れた。このよう…

夢菓房 童庵 本店の滴り落ちる玉妙滴と藤堂高虎の出世餅

思い起こせば2日前、誰にも何も言われていないのに勝手に自分に課した視察という大義名分の下、愛知県は豊橋市にある水上ビル商店街を駆け抜けた僕がいた。あー、自力で思い出すことができて本当によかった。これが3日前の出来事だったらビミョーだろう。…

与志屋老舗の塩大福と枝豆餅を買うも志ら玉餅はまた来年

滅多に見せない秘めたるパワーで土砂降りをピーカンの青空に変えた昨日の僕は、貴重な人生の中の20分間を費やして汗だくになりながら映画『復活の日』の草刈正雄よろしく歩いたものの昼飲み目的の『飯・酒場コマメヤ』は開いていなかった。そう、臨時休業…

九利持蔵と栗万頭を頬張りながら和菓子屋について考える

最高気温が39℃という「できることなら教えてほしくないし知りたくもない」と本気で願うくらい理不尽かつ殺人的な悪しき環境の多治見駅界隈を歩いたのは昨日の僕だった。ほぼ命がけでハンバーグを食ったりスタバでフラペチーノをすすったりしながら生き長ら…