砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年男イヴの最後の晩餐

いいか悪いかは別にして、これが僕にとって年男イヴの最後の晩餐となった。ううん、決して寂しいわけではないんだよ。毎年の恒例行事でちょっとつらいだけだから。早く布団にもぐって浅い眠りを満喫しようと思う。

杉山家全員が注文した磯海苔の塩ラーメン@岐阜県羽島郡岐南町

正月休みもないので早いうちにどこかへ連れて行こうと『丸源ラーメン 岐南店』を訪れた僕たちだった。これで済めば安いものだが、これで済むか否かがとても心配だ。全員が同じ「塩ラーメン」を注文した。能がないとは思いつつ好きでもないものを無理に食べさ…

第1948滴:ハビタブルゾーンを意識してみる

さすがにここまで不景気っぽい風が吹き荒れる昨今だと、 独立の「ど」の字も聞かなくなりました。 ともなれば、いかに今の会社にしがみついていられるか、 欲を言えば、いかに心地良くサラリーマン生活を過ごすことができるか。 という小技がまったく大切と…

前略、鉄板の上より

原稿のチェックだけに没頭しようと決めていたが、午前中だけで3時間以上も目を酷使しちまった。すると確実に肩が凝り、集中力も持続しなかった。3分くらいだろうか、鉄板の湯気で目を温めた。だからと言って何がどうなったわけでもなかった。卵をすぐに混…

ひどい腰痛と不味います寿司

歩き回るせいだろうか、ホテルのベッドとの相性が悪いせいだろうか、一人旅に出るたびにほぼほぼ腰痛が激しくなり、20%の確率で胃痛が起きる。今回は胃痛は起きなかったものの、いつも以上に腰痛がひどくなった。すると突然の如くスーパーの固くて不味い…

空に映える和歌山城(和歌山県和歌山市)と大阪城(大阪府大阪市)

案の定、目覚ましが鳴る前どころか4時に起きた。おかげで仕事がこなせた。 最近、旅先のホテルではローカルTVを観るのが楽しみのひとつになっている。 ホテルの目と鼻の先にある和歌山城へ行った。これは重要文化財の岡口門。 岡口門をくぐった虎口から、…

意外に美味しかったまるイの和歌山ラーメン(和歌山県和歌山市)

青春18きっぷを使って和歌山へ行こうと計画したのは今年の殺人的に暑かった夏のことだが、それを今回は片道約4時間半を掛けて極寒の中、決行した。 今年一番の冷え込みだったらしく、途中の関ヶ原辺りでは雪が積もっていた。 先月、函館を訪れたときも初…

怒り心頭に発する雪

朝からまったく忌々しくて鬱陶しい雪だぜ、この野郎。雪が降っていいことなど僕にはひとつもないどころかすっげぇ貴重な時間を奪われるデメリットが山積みで怒り心頭に発する。ちなみに、これを「怒り心頭に達する」と勘違いしているバカ野郎たちが実に多く…

物理的に一人ぼっちのクリスマス・イヴ

長女の友達と次女の友達総勢6名が我が家でたこ焼きパーティーを楽しんでいた。ま、傍から見ればとても賑やかでよさそうなものだが、この僕はと言えば小寒い部屋に閉じこもったきり仕事をするかYouTubeをボーっと口を開けて眺めるしか他にすることはなかった…

粒々感がまったくないお粗末な明太子の成れの果て

そのままでは不味くて心地良く喉を通過させることができない明太子を親類から大量にもらったので無難に食える明太パスタを作った。まだ腐るほど残っているため年越しそばの中にでも投入しよう。

NSXがいっぱい

久しぶりのオイル交換のためにエム・テック・サージョンまで颯爽と出掛けた僕だった。読めるけど書けない颯爽。すると整然と並ぶNSXを目の当たりにした。当然のことながら僕のものではない。

ほぼ病み付きになりそうな文化屋食堂のチキンカシミール

ここ数日、岐阜市徹明通にある『文化屋食堂』のクセのあるカレーが夢に出てくるほどほぼ中毒に近い感じで愛している僕がいる。ひょっとしたら自分の前世はカレーなのだろうか。んなこたあない。一週間に5回は食べたくなったりもする。※しばらくすると『文化…

とってもアロマな午前11時40分

今年で10年目となるアロマファンを運営する水野生惠さんが自宅の一部をリアルな店舗にしたのでJRと地下鉄を巧みに乗り継いで一人きり訪れた。懐かしい昭和の匂いがそこかしこに漂っていた。

完食するには少しばかりつらかった魚半食堂のカツ丼

なかなかの場所でそれなりに営む老舗の『魚半食堂』まで40分くらい掛けて歩いた僕だった。レトロを凌駕したアンティーク&ビンテージ感をかもし出しまくる素晴らしい佇まいには嫌でも期待をせずにはいられない僕がいた。 人気メニューの「カツ丼(600円…

福太郎

宮崎県の城下町である飫肥で手に入れたフクロウの置物。とても気に入っているので名前を付けた。その名も福太郎。福富太郎というキャバレー王がいるが、この愛らしい福太郎とは確実に無関係だ。

まだまだ「どげんかせんといかん」だろう宮崎市内(宮崎県宮崎市)

柳ヶ瀬よりも酷いアーケード街もあったので、まだまだどげんかせんといかん。 宮崎空港内のカフェでチキン南蛮のホットサンドを頬張り、地ビールを飲んだ。 どうやら全国的にすぐれない天候だったようだが、宮崎の3日間はすこぶる快晴だった。セントレアか…

堀川運河と飫肥城(宮崎県日南市)と鬼の洗濯板(宮崎県宮崎市)

宮崎の2日目は先日、購入した青春18きっぷを利用して日南線を愉しんだ。 車両の側面にある行き先表示板を手動で交換するあたりが趣があっていい。 南郷行きの電車に1時間半ほど揺られレトロな港町の油津に着いた。今日は全国的に真冬日だったようだが、…

気高いフェニックスと絶妙なチキン南蛮で南国気分(宮崎県宮崎市)

さすがに北は寒そうなので南国気分を満喫しようとはじめての宮崎へ飛んだ。 約1時間で宮崎空港に到着した。JR宮崎空港駅から特急にちりんシーガイアで宮崎駅に向かった。JR九州の車両はとっても個性的でまったく興味深い。 JR宮崎駅までたった8分だ…

恐怖の胃薬

恐怖の味噌汁=今日、麩の味噌汁と中学時代に聞いたときは笑った。しかし今は笑えない。このところの胃痛のため3日間ほど続けて胃薬を飲んでいる。普通の人間ならば激痛でのた打ち回るところだが、類い稀なる精神力を持ち合わせる僕は、微動だにせず平然と…

スクラップ・アンド・ビルドの年の暮れ

約5年ほど営んできたオリジナル絵本ショップを明日いっぱいで閉じる。明日、sabakunimizu.com のドメイン更新期限を迎えるが、それをやり過ごすわけだ。当然、一抹の寂しさはあるが、何よりこの棚をどう処分しようか途方に暮れる。

性懲りも無く、青春18きっぷ

今夏、あれだけ疲れ果てたというのに性懲りも無く青春18きっぷの冬バージョンを確実に購入した僕だった。ちなみに「性懲りも無く」という言葉が変質的に好きだ。最初に耳にしたのが中2の頃に聴いた庄野真代の『飛んでイスタンブール』の一節だった。当時…

ちょうど午後3時18分の紅芋モンブラン

次女が修学旅行先の沖縄で買ってきた土産であるところの紅芋モンブランを物理的に頬張った。案の定、見た目を裏切らない紫色の味で今ひとつだった。ちょうど午後3時18分だったこともあり、これをディナーとして一日が終わった。

Frankie Goes To Gifu Station

日本語やアラビア語では言い表し難いほどの腰痛に苦しんでいたので確実に痛みを削ぎ落とす接骨院で施術を受けた。案の定、痛みの欠片もなくなった。その帰り、岐阜駅前で建設中のマンションを眺めた。あのフランク・シナトラは通りすがりに「これ買う」と指…

湯気の向こうには「喉から痰」

熱した鉄板に溶き卵を流し、その上にミート・スパゲティをONすればイタリアン。また、関東ではナポリタンと言う。だが、さすがにそればかりでは飽きが来た。熱い鉄板の上に卵を敷き、その上に焼きそばをONした。ナポリタンと言い張る関東圏の人々に敬意…

興味本位だけで訪れたリニア・鉄道館

とても微妙な曇天だったが、以前から気になっていたリニア・鉄道館へ行った。鉄道館も楽しみだったが、そこへのアクセスのあおなみ線も地味でよかった。 一番手前の300系から鉛筆のように整然と並んだ姿が実に壮観だった。 地震発生時のジオラマがあった…

ロッテには温故知新を理解できるコピーライターはいないのだろうか

今日は仕事という名の作業の連続だったので一日中、引きこもっていた。冷凍庫の中に「1個で2度おいしい」と書かれたロッテのアイスクリームを発見した。30年以上も前のことだが、グリコ・アーモンドチョコレートのCMで馴染み深い「1粒で2度おいしい…

天下御免の革フェチの証明3

つい先日、オイルヌメのソフトキーケースを購入した僕だが、思ったよりも内容量が小さかったので今回は携帯用の小物入れとしてドラムペンケースを購入した。嗅覚の奥のほうにあるヒダをジワッと刺激するレトロな匂いに紅葉のような可愛い右手で往復ビンタさ…

胃腸の軽いリハビリには寿司幸の馬籠宿御膳が打って付け

筆舌に尽くし難いほど疲労気味の胃腸のリハビリとして岐阜タカシマヤの11階にある『寿司幸』でランチを食べた。今は無料でも洋食を摂取できる胃腸ではなかった。新日鐵の小田と田中による時間差攻撃のように天ぷらが目の前に出された。 ■寿司幸のレビュー…

紅葉に色づくイノシシ街道

墓参りを終えてから近くの喫茶店に寄ろうとしたら、駐車場に車が溢れていて断念した。さっそく綿密に書き上げた今日のシナリオが大きく狂ってしまった。行く宛てもなかったので先日、野生のイノシシの家族が車に向かって突進した国道に沿って車を走らせた。…

老化に伴う胃腸の傾向に配慮した嫌でも草食男子宣言

ふと気づいたら今日は何も食べていなかった。このところ人間らしい空腹感ではなく、脳の海馬で食物を摂取したか否かを判断するようになってしまった。そこで仕方なくハンバーグを焼いた。ジッと眺めていたら、食道の八合目くらいまで胃酸が込み上げて来た。…