財布の中に千円札が２枚しかなくても心行くまで愉しめるアクア・トトに行った。春休みだけあって笑顔の似合わない親子が街灯の昆虫のように群れていた。 前から気になっていたテトラオドン・ムブ（大型のフグ）が案の定、可愛かった。 オアシスパーク内のレ…

３月１１日は、次女と２人で私の聖地とも言える鳥羽水族館へ行きました。 館内を３時間かけて舐め回すように歩いた後、近くの赤福で熱いお茶を すすりました。するとそのとき、町中に津波警報が鳴り響き渡りました。 結局、その日は近鉄電車が動かず、日帰り…

眠れぬ夜が二度と訪れないように最低でも月に１回は排水溝をのぞくと決めた僕がいる。今のところ朝昼晩と納豆を食べている人間の血管の如く、詰まっている様子はなかった。やれやれ、一安心だ。

たまった仕事を軟禁状態でこなしていたので一歩も出なかった。今日はこの一食だけで十分だった。

宮川朝市に行こうと計画していたがコロッと忘れたので飛騨古川へ向かった。 高山駅～飛騨古川駅までの約１６分間、ひたすらデジカメを持ち構えていた。 着くや否や、さすが飛騨古川の早春。駅前には、大きな雪の塊が残っていた。 全国的にも有名な「起し太鼓…

同じ岐阜県内とはいえ、東京へ行くほうが近い飛騨高山に久しぶりに訪れた。 旅番組やサスペンスドラマの中で必ず目にする高山駅。すこぶる快晴だった。 高山陣屋のすぐ前で営む陣屋だんご店は一等地だけに羨ましい行列だった。 宮川に架かる橋の中でも最も有…

ピチピチの中学１年の入学式から花粉症のこの僕だが、今年のそれは異常に酷くてとってもつらい。早朝からずっとこの状態で、これはすでに２杯目だ。ところで「杯」という表現でいいのだろうか。

サークルＫサンクスで「ＰＳオスス麺」を見つけたのでお試しに４つほど買った。案の定、テレビで言うほど取り立てて美味しくもない値段だけが目立つ＆際立つザ・フツーのカップラーメンだった。

２０００円もあれば一日中、気持ちよく愉しめる犬山城とその界隈へ出掛けた。 すでに１１時半だったので、最初に池田屋の名物どんでん丼と餃子を食べた。 そこから歩くこと約１０分で国宝犬山城に。これが私のベストビューポイントだ。 一気に天守閣まで登っ…

今日も朝から激しいくしゃみが止まらなかった。今年の花粉は結構、しつこい。まったく涙目で苦しむ私に同情するどころか、さらに追い討ちを掛けるかの如く愛用していたバイオライトが執拗に点滅攻撃を繰り返すので新たに購入した。

今まさに、映画『冷たい熱帯魚』が上映中だ。しかし、このような作品は岐阜の映画館ではほとんど上映されない。とりあえず見たい気がしたが、名古屋シネマテークまで行くのはすっげぇ厄介なので１０年ほど前に大型水槽で飼っていたアジアアロワナとダトニオ…

昨晩、長女が一泊旅行先の大阪から帰って来た。その土産の「みたらし小餅」だ。正直、個人的にはまったく好きにはなれない味だが当然、そんなことは言えるはずもなく満面の笑みでやっつけた父。

マスクで花粉の流入を地味に防ぎながら散歩に出掛けた僕がいた。その途中に寄ったタコＱ。仕事を野際いや、手際良く淡々とこなす２人のおばさんが、なぜか僕の目にはとても美しく映った。２人を井上陽水の曲から「小春おばさんＳ」と名付けたが、その根拠も…

花粉症がモーレツにひどくて今朝からゴミ箱のティッシュの山のリフレインが止まらない。案の定、目も真っ赤に充血した。どうせ泣くならよしもと新喜劇のほうがいいのでYouTubeで見た僕がいた。

通夜の帰りに大垣駅近くにある『京輪鮨』を訪れた。最近は節制していたこともあって何気に豪華に大将のおまかせで握ってもらった。初っ端から青魚が絶好調でいい感じに次から次へと食が進んだ。 穴子君と言えばマスオ君の同僚だが飲み込めるくらい柔らかく絶…

昨日から義母が台湾へ行っているらしい。義理の息子ゆえ、情報が入らない。言ってくれれば拾圓硬貨が３枚もあったのに。日本円にすると８０円くらいか。

エイデンまで乾電池などの安い物資を調達に行ったその帰り、ふと見上げるとＦ.Ｂ.Ｉの赤い文字が。店名の由来を灰色の脳細胞で勝手にめぐらせた。風俗街にある喫茶店なので入ることは９７％ない。

ロバータ・フラックを聴きながらカレーヌードルを根こそぎ啜ることができたのできっと幸せなのだろう。（直訳）私たちは再び愛し合うことができるのだろうか？だが、その後のユーリズミックスは必要以上に重かったのでワム！に変えた。

埼玉の知人へ懐中電灯や食料品等を送ろうと近所のスーパーまで出掛けたらまるで無かった。これには驚いたが、そんな悠長な時間など私にはなかった。最後まで探し回ったのが水。やっとイオンで見つけた６本はフランス産だった。

今日も多くの対策に追われたり、また考えさせられたりして一日が終わった。むしゃくしゃしたときは真っ赤なフィアットを親指と人差し指で挟んで走らせた。

日帰りで鳥羽水族館を愉しむつもりが、まったく予想のしようもない出来事で 一泊することになったその翌日。ひどく疲れてはいたが、あまり眠れなかった。 午前６時３０分の鳥羽の海。美しく穏やかで津波の気配は感じられなかった。 お世話になった戸田家にて…

ふと鳥羽水族館へ行きたくなった。後から分かったことだが、ちょうど１年前の３月１０日に今回とまったく同じような抑え難い強い衝動に駆られ訪れていた。きっとそのような周期なのだろう。鳥羽に到着するや否や、鳥羽一番街にある『麺処 吉平』で伊勢うどん…

国民的な行事であるところの確定申告のために岐阜南税務署まで出掛けた。僕ってマジメでステキ。整理券番号は３４７だったような気がするが７４３だったかも知れないし５６だったかも知れない。

春から逆戻りした底冷えする夕刻に打ち合わせのため岐阜駅へと出掛けた。エム・テック・サージョンの山﨑祥史さんと備長吉兆やで苦労話を交えながら、この先必ず訪れるであろう輝く未来への具体的な策をほろ酔いで語り合った。

ふと水槽に目をやると驚くべきことに１匹のピクシーシュリンプが脱皮した自分の皮を食べていた。猛暑の夏、不条理な太陽のせいでぺロッとめくれた腕の皮を食べる気にはなれない僕がそこにいた。 この一節でアルベール・カミュの『異邦人』をパッと思い浮かべ…

毎月７日は整体の日というわけではないが、ムダに統計を取ると７日が多い。取ったことないけど。待合室でテレビの声を聴きながらタウン誌をめくっていると珠玉のひとときが訪れた。だが、今回は理不尽なくらい首筋を強く揉まれたせいでピクピクと唇の震えが…

花粉のせいで外出することができなかった可哀想な僕。仕事のやり方について脳ミソが煮えるくらい考えようとコタツに入ったら眠っちまった。杉の山という自分の名前を見ただけで全身が痒くなる。

１０日前には『妖怪人間ベム』のオープニングのように異様な物体が込み上げる状態だった。これは周辺地域の問題だったので水道局に対処してもらったが、それからというもの排水溝の蓋を開けてはのぞき見るのが好きになった。フツーに流れているとフツーにう…

１００人の三重県人に聞いたら９３人が読めないだろうから教えるが、寛ぐは「くつろぐ」と読む。英語もろくに話すことができないのなら、せめて日本語くらいはまともに話してもらいたいものだ。 ３６０円（税込み）で２時間以上もねばりまくり、今日やるべき…

まるでケンカを売っているかのように僕の白い肌を刺すような真冬並みの寒さが戻った。そこでだ、暖を取るためにガスレンジに火を点けるとこれ幸いとばかりにフライパンでお好み焼きを調理した。