2010-03-06 オーパ!オーパ! 楽観日記 とにかく埃という埃が気になる性質なので、書棚の奥にある文庫本を整理した。するとヘミングウェイの左横に開高健の『オーパ!』があった。懐かしい。大切にしていた証拠の帯もあった。いつもは買ったそばから捨てているのに。 初版本で、その発行日は昭和56年3月25日。黄金のドラドを釣り上げたこの写真が妙に印象的だった。 さらに印象的だったのは、カランゲージョというアマゾンの泥蟹を美味そうに食らうこの写真。誇りには興味はないが、埃にこだわっていいものを発見した。