「愛について愛について愛について歌おう~♪」。ナウでヤングな君たちならご存じだよね。そう、マジマジョピュアーズ!だお。メンバーはモモカ、リン、ミツキ、シオリ、ユリア、ラオウ、トキ、おっといけねぇリンとユリアが『北斗の拳』とダブっていたけどラオウとトキは外しておいてくれ。3歳ちょいの孫が「あいについて~♪」と歌うと1歳ちょいの孫がリズムに乗って踊り回っている。ハハハ、異様な光景だぜ。ゴメンね、愛も心も持ち合わせていないジイジで。つくづく耳から入って鼻から抜ける歌って怖いよねぇ。字も満足に読めない子どもが言葉の意味も理解せずにお経のようにスラスラと覚えている。例えば、巷に流れる安っぽい曲の歌詞を見れば一目瞭然だが「でっかい夢と果てしない希望を抱け」とか「夢をあきらめるな」っぽい歌詞ばっかじゃん。そんな無責任な言葉に洗脳されているから最近の若者に悪しき影響が現れているようなそんな気がする僕がいる。つまり、安っぽい歌が自殺の原因のひとつとまでは言い切らないまでも多少の因果関係はあるんじゃないの。「なんだよ、あの歌詞を信じて今までやって来たのに全然ダメじゃんかよ。もう俺なんか・・・」。そのときもう一度、原点に戻ろうと思った彼は、その曲を歌っていたシンガーに目を向けた。すると大麻を吸って捕まっていた大和田(爆)。どうせなら中島みゆきの『うらみ・ます』を聴きやがれ。