砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0380滴:My name is sugiyama-hiromichi

なんでナオミなの?どうして32歳なの?どうして茶髪はダメなの?って、 自分の都合で言われても困る@特に年齢の問い合わせが多かった杉山です。

ちなみに、第一に偶数が好きなのと28歳では一回り以上違うので32歳。

ですから、思いっ切り理由になっちゃいません。心から申し訳ありません。

さぁ、そんな164cmも偶数だからという理由で×1はバツイチってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■すでに蒸し暑い早朝の5時に、赤いTシャツと短パンで、

新荒田川の堤防を西に沿ってジョギングした。途中から、 散歩に切り替えた。そして、なんとか自宅にたどり着き、

■熱いシャワーを浴びた。

本当に熱かった。濁流のような汗を流し、ほてったカラダを休め、 両足の筋肉を揉みほぐした。そして、大きな鏡に上半身を映した。

■白くて、なで肩だった。

今日は、ナオミとヨッシーと岐阜城が見えるバーミヤンで 食事をする約束だ。そこに一人の社長も来ると言っていた。

■だから、丁寧に髭を剃り、熱い珈琲を飲みながら、中原中也を読んだ。

難解で、まったく理解ができなかった。そろそろ時間なので着替えた。 チャコール・グレイのズボンには手の切れそうな折り目がついている。

■ストレート・チップの黒い靴も磨きたてだった。

どこから見ても、岐阜の人間とは思えなかった。かと言って、 なにを着れば岐阜の人間に見えるのかも、まったく知らない。

■分厚い扉を開けて、セミの声と伴に店に入った。

すでに3人は、席に着いていた。ナオミは、いつものように贅沢だけど 派手ではない衣装で、ヨッシーは、今日の風水カラーを身に纏っていた。

■そして、その隣の社長は女性で、気品に包まれた50代と言う感じだった。

面倒なので、いきなり本題に入った。要は、会社の運営のすべてに関し、 継続的なアドバイスを私に求めてきた。そして、熱い珈琲で乾杯をした。

■食事を軽く済ませ、フリードリンクで十分にモトを取った頃に店を出た。

彼女が日産の高級車に乗ったときに、名刺を渡した。彼女は私の名刺を 見て「あなたの名刺には名前しか書いてないわ」と不思議そうに言った。

■そして、私が言った。

「肩書きやカンムリだけでは仕事はしない。それに肩書きに寄って来る そんな連中も相手にはしない。だから、フルネームだけで十分なんだ」

■そして、続けた。

「用があったら電話をしてくれ。岐阜市のタウンページに載っているよ」 そして、運転席の窓に首を突っ込んで続けて言った。「ググってみな」

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

お盆休みのビジネス・ハードボイルド編も今日で終わりです。 本当は明日までの予定でしたがすびばせん、もう疲れたよ。。

あぁ、やっと明日からフツーのおじさんに戻れる。 そして、私はPCを立ち上げ6つのキーを叩いた。

THE END

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━