砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

うきよ卯の里の薫緑の季

朝から延々とくしゃみが止まらなかった。その主たる原因は花粉ではなく、汗。好き嫌いの問題ではなく、肉体の構造上、私にはアウトドアは向いていない。暑さとくしゃみで体力をかなり消耗したので、馴染みのうきよ卯の里へ行った。

うきよ卯の里

思い立ったように予約を入れたので、いつもの個室ではなく座敷広間だった。だが、貸し切りだった。水冷式のような古い大きなエアコンがよく冷えた。

座敷

期間限定の「薫緑の季」を頼んだ。すると、すぐに可愛らしい前菜が登場した。

前菜

もう一つの前菜、山芋と岩のりのピザ。ビールのあてには最高の一品だった。また、一度でいいから「前妻」という言葉を使う立場になりたいと一瞬、思った。

山芋と岩のりのピザ

メインの山菜の天ぷらを前にしたときには、とっくに腹6.5分目状態だった。前菜でも前妻でもなく現在、午後8時25分。未だくしゃみは止まっていない。そして、〆のデザートは、甘さ控え目のきびぜんざいだった。

山菜の天ぷら

■うきよ卯の里(移転)