砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

鄧麗君と九份と中正紀念堂の衛兵交替式と龍山寺(台湾)2日目

ベッドサイドのアラームに全幅の信頼がおけず、体内時計により目が覚めた。

仕事中

早朝の4時半から仕事をした。ネットが繋がるのも善し悪しのような気もした。

朝食

7時。スクランブルエッグとチキンとマンゴージュースがまったく美味しかった。

朝食風景

それがブッフェスタイルだったので、当然のように3往復もした。満腹になった。

鄧麗君(テレサ・テン)の墓参りをした。そこまでの間に超高級霊園があった。

金宝山の墓前に鄧麗君の銅像があり、耳馴染んだ『つぐない』が流れていた。

鄧麗君の墓

防腐加工を施され土葬された。没後50年間は生前の姿であり続けるらしい。台湾でこのような形で眠っているのは、蒋介石、蒋経国、鄧麗君の3人だけ。

九份へ向かった。有名な老珍香餅店の数種の饅頭を言われるように買ったが何より「份」の字が文字バケしないことが嬉しい。そして、雨が強くなってきた。

老珍香の対面にある店での顛末。ただ、この店が何屋なのか私は知らない。

1年のうち3分の1が雨の九份だが、ここまで強い雨だと風情も若干、薄れた。

阿妹茶楼

ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の湯婆婆の屋敷のモデルとなった阿妹茶楼。

若いカップル

その入り口の前では地元の若いカップルが結婚寸前の記念撮影をしていた。私が「こっち向いて」と流暢な日本語で言ったら笑顔でポーズを取ってくれた。

阿妹茶楼で海鮮麺とお茶を取ったが、いい値だった。笑いが止まらないくらい儲かっていることだろう。味はやはり合わず、海鮮麺は8cmも食べなかった。

台北市内へ戻ると観光の王道でもある中正紀念堂へと向かった。この場所も2回目となるが、10年前の記憶のままだった。中でも車が印象に残っていた。

午後5時。衛兵の交替式があったので動画に収めたが、とても凛々しかった。

中正紀念堂

中正紀念堂の正面。やっと雨も上がり、肌寒さが逆に心地良くも感じられた。

中正紀念堂

陽が暮れる前に次へと急いだ。しかし、原付バイクが昆虫のように多かった。

龍山寺でお参りをし、行天宮でお祓いをしてもらい、金品茶樓で夕食を取った。この店の料理はすべて美味しかったが、特に海老炒飯がまったく絶品だった。