昨年末に訪れたばかりだが、紀勢本線を制覇するために和歌山へ向かった。「海側で窓側の席」という要望を伝えてチケットを買ったワイドビュー南紀3号。
ところが熊野までの間、差し込む太陽光線が強くて気が滅入りそうになった。
新宮駅で乗り換えだが、1時間ほど余裕があったので市場調査に出掛けた。
以前、カスタムレターのお取り寄せで登場した香梅堂。不思議と懐かしい。
一袋300円の『鈴焼』を買った。店員の女の子の愛想が良く、印象的だった。
徐福公園のベンチに座って黙々と食べた。徐福とのツーショット写真を撮った。
新宮から和歌山までは特急くろしお26号に乗った。当然「海側で窓側の席」。
15時を過ぎると太陽も柔らかくなってきたようだった。静かな海を眺めていた。
18時前に和歌山駅に着いた。すでに辺りは薄暗かったが、気温は高かった。
和歌山城が目の前のダイワロイネットホテルの部屋からライトアップを眺めた。
駅の構内で買った水了軒の小鯛雀寿司(1050円:★★★)は、駅弁としては申し分なかった。妖しげな和歌山城と缶ビールに酔ったせいかも知れないが。