4時半に起きて海を眺めながら一句ひねろうと思ったが二度寝をしてしまった。玉ねぎベースのお粥に果敢にチャレンジした。これがなかなか美味しかった。
太陽と空と雲と海がご馳走に感じるくらいの快晴だった。芝はサラダだろうか。
福山駅からサンライナーに乗り、倉敷駅に着いた。駅で記念スタンプを押した。
徒歩15分ほどの美観地区は、平日の真っ昼間だというのに混み合っていた。
重要文化財の大原家住宅。重厚な内部を見たかったが、それは無理だった。
水彩画を嗜んでいれば描きたい風景だと思うが、あいにく僕は嗜んでいない。
それどころか油絵も書道もピアノも嗜んでいない。良い趣味を作ろうと思った。
観光地候でも自然とワクワクしてしまうのは私自身がミーハーだからだろうか。
ちょうどいい感じに小腹が空いてきたので雰囲気のある亀遊亭に左足から入ってみた。
店構えの割りには観光客価格ではないメニュー表にホッと胸を撫で下ろした。