小雨が降る中、東山動植物園のガイドをボランティアでやって下さる方に、 これは食えるのか?って次から次へと質問した@途中で帰られた杉山です。
ちなみに、キリンで帰られましたがペンギンですでに限界だったようです。
ですから、きっと多くの人々が疑問に思うことを代表して聞いただけです。
さぁ、そんな図鑑に載っていることなど日本語が読めりゃだれでも分かる ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■楽しく食事をしているときに小6の娘が急に泣き出したので、
その理由をソッと訊ねたら学校で陰口を言われたらしいです。 班長である娘は同じ班の子が騒ぐために注意をしただけです。
■そして、だれに似たのか正義感がとっても旺盛なので、
規律やルールに背くことを許せない性質です。だから、 当然のように注意をしたら片隅で悪口を言われました。
■だから、正しいことが決して正解とは限らないんです。
善いか悪いかの判断は相手と場所によって変わります。 例えば、お客さんに善かれと思った行為のほとんどは、
■自社の利益を削るようなものばかりです。だから、
お客さんが喜べば喜ぶほど会社は喜べないんです。 しかし、多くの会社はお客さんの喜ぶ顔が見たい、
■そんな薄っ平なキャッチフレーズを掲げています。だから、
この理不尽をどうやって説明するかをちょっと考えました。 そして、こんな私がいつも思っているまんまを話しました。
■自分がかっこいい!って思ったことだけをやればいい。
善いか悪いかの判断って世間のモノサシで計りますが、 自分を曲げてまでそれに合わせる必要など絶対にない。
■だから、他の子をイジメることをかっこいいと思えば、
そうすればいいし、他人の物を盗むことをそう思えば、 盗めばいいんです。ただ、内なる自分の思いを通せば、
■きっと失うものも多いはずです。だから、
かっこよく生きるには勇気が要るんです。 そして、誤ったことに勇気は持てません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
1900年1月1日、岐阜県の八百津町で杉原千畝が生まれました。
第二次世界大戦中、リトアニアの外交官であった彼は、 日本政府の命に背いてユダヤ人にビザを発給しました。
その結果、ナチス・ドイツによる迫害から、 6000人を超えるユダヤ人を救いました。
その当時、日本とドイツは同盟国だったので、 ドイツの不利になることは絶対にNGでした。
しかし、決断し毎日毎日ビザの発給を書き続けました。 そして、6000人を超えるユダヤ人が助かりました。
でも、彼は自分でも外交官としては、 間違った行為だったと言っています。
でも、自分の中ではきっと正しい行為と思ったはずです。
かっこいいと思ったからやったかどうかは分かりません。 でも、今でも言い伝えられるんだからかっこいいんです。
で、戦争が終わって、事実上の外交官の解雇です。 そう、勇気を持った行為には失うものもあります。
でも、間違ったことには決して勇気は持てません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━