砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1938滴:デフレ社会の生き残り方

昨晩、湯船に首まで浸かりながら「新品の牛乳石鹸を一晩で使い切りたい」 と本気で思い、すぐ行動に移した@得るものはまったくなかった杉山です。

ちなみに、爪がめり込むような半固体っぽい素材が昔から異常に好きです。

ですから、1箱分のキャラメルをおにぎりのように固めた実績があります。

さぁ、そんな激しくスポンジで洗いまくったので下半身が内出血になった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

リーマン・ショックからの回復が早く、とうとう国内総生産(GDP)でも 日本を追い抜かして世界2位に躍り出た中国。

とはいえ、国民1人当たりのGDPは日本のほうが中国よりも10倍近くも 上で、まだまだ生活水準には大きな開きはあるようです。

しかしながら、そうは言っても相変わらずの混沌とした政治・社会の中、 デフレ傾向は一向に終息する気配がありませんねぇ。

そこで今日は、こんなデフレ社会をどのように生き抜けばよいか、 そこらの書店には置いていない知恵をタダで教えてあげましょう。

正直、デフレ社会は勝ち逃げしかありません。

売り先もある。ノウハウもある。夢も希望もある。無いのはお金だけ。

だから、銀行から500万円の融資が受けられれば、 赤字を黒字に転換できて、売り上げもグイグイ伸ばすことができる!

↑これはインフレ社会にしかできません。

しかも、大企業に限ってしかできません。

デフレ社会で借金したらそれで終わりよ。

絶対に返せないもん。

インフレの時代でさえも、借金を利益返済することは厳しかったはずです。 要は、稼いだ利益の中から借金を返済するってやつです。

だから、大垣共立銀行の借金を返すために、 岐阜信用金庫から新たに融資を受けるという繰り返しでした、よね?

それでもなんとか生きて来れたんです。インフレ社会では。

しかし、今の時代はそうはいきまセントレア。

勝ち逃げ。これの指す意味は今のところ1つしかありません。

ただでさえ嫌われているのにこれ以上、薄い人格まで疑われたくはないので 詳しくは言いません。

が、首を吊るくらいならこれをやりなさいよというものです。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

勝ち逃げと言っているだけなので、 借り逃げと誤解しないでください。

もっと言いたいことは、今の時代、 お金を借りてまでやるべきことは1つもないということです。

夢や希望だけでは1円も返済はできません。

書店に平積みしてあるビジネス書にだまされてはいけません。

杉山さん、そうは言ってもすでに借金が腐るほどあるのよ。 とお嘆きの社長連中。

今あなたがやるべきことは、会社&自分名義の土地と建物を 連帯保証人に入っていない身内の名義へ1日も早く移すことです。

猶予期間が2年もあれば詐害行為にはならん。

そこまで考えないとまずい社会がデフレです。

これは善いか悪いかの問題ではありません。 政治や社会に文句を言っても始まりません。

インフレでは、会社や社会をよくしようと考えますが、 今のデフレは、自分の身を守ることを優先すべきです。

夢や希望は生きていてこそ持てるものだと思いますがね。

では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━