livedoorから送られてくるメルマガを解除したくてlivedoorだけに使った パスワードを50分以上もかけて思い出している@頭痛が激しい杉山です。
ちなみに、生年月日や電話番号や生まれたときの体重まで打ち込みました。
ですから、最後に残った数字は一昨年に廃車にした車のナンバーだけです。
さぁ、そんな6と7と1と0の数字は記憶にあるけど配列が思い出せない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ボクシングなどの一対一の格闘技によく見られますが、
戦う前には罵り合うけど終わったら強く抱き合います。 あれは格闘技だけじゃなくて一般の社会でも同じです。
■それどころか一般社会の方がもっと露骨です。
例えば、以前にひどい仕打ちを受けた人間が、 そのひどい仕打ちをした相手を恨んでいます。
■恨めば恨むほどモーレツなパワーを発揮して、
その相手を見返すまで頑張ってやり遂げます。 そう、復讐するエネルギーは計り知れません。
■でも、復讐し終わったら相手を恨んだり憎むどころか、
きっと感謝に近いものをお腹の底から感じるはずです。 要は、本当に憎い相手はこの世には存在していません。
■小さな会社の社長は「一度のミスが命取りなんだ」と言います。
たしかにコツコツと積み上げた信用は一瞬にして崩れはします。 でも、それは一瞬、崩れるだけであって命取りではありません。
■一度のミスで消えてなくなるような薄い信用ならば、
最初から双方の間にはきっと芽生えたりはしません。 それを4~5回繰り返したところでまだ大丈夫です。
■信用が崩れたところで相手のことがズッと好きだからです。
私の42年間の経験上、たった一度の恩を売りさえすれば、 きっとそいつはその恩人のことを死ぬまで感謝し続けます。
■だから、商品を売る前に恩を売っちゃうことです。
かつての恩人からひどい裏切りがあったとしても、 復讐心に燃えたところで感謝の火は鎮火しません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
復讐心は強いバネにはなってもモノサシにはなりません。 一時的に発生したものなので人生の尺度にはなりません。
だから、必ず復讐を達成したすべての人たちは、 抜け殻のように空しい気持ちしか味わいません。
それは間違いなく相手のことが好きだからです。
そう、それだけ強い復讐心を抱くということは、 かつての恩人に裏切られた場合がほとんどです。
好きでもなんでもなかった奴に復讐するバカはいません。
尊敬していた恩人から信用していた仲間から、 裏切られた場合しかまったく考えられません。
だったら、まずは最初に安い恩でも売ったもん勝ちです。 その後は多少のミスを繰り返そうが相手は必ず許します。
そして、恩を売るポイントは小さなことがいいはずです。 その相手しか気がつかないような些細な恩が喜ばれます。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━