アカデミー主演男優賞を受賞したときに備え「私を支えてくれた○○さん、 笑顔で励ましてくれた△△さん」とシミュレートした@妄想する杉山です。
ちなみに、年賀状を書いていたら腕が疲れてバカバカしくなったからです。
ですから、いくら考えても○○と△△に当てはまる人物が1人もいません。
さぁ、そんなこの忙しい年末に葉書を買わされて書く慣習に嫌気が差した ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■上の娘が冬休みに入ってからボーっとしているので、
この先の将来のためにいろんなことをお話しました。 数年後、社会に出ると実に理不尽なことがあります。
■そのほとんどが人間関係についての悩みです。
というよりも、人間関係以外にはありません。 要は、それさえクリアーすればハッピーです。
■そして、その方法を立派な父である私が伝授しました。
それは、義理と縁で相手の重さを量るということです。 具体的に言いますと相手をお金に換えちゃう発想です。
■例えば、友人でも単なる知り合いでも構いませんが、
頭を下げて「お金を貸して下さい」と頼まれました。 そのときにいくらを相手に手渡すかということです。
■相手は、70万円がないと手形が落ちません。
可哀想な人だと思って70万円を手渡すのか、 10万円までに留めておくのかが分岐点です。
■お金を貸すということは、あげるということです。  ̄ ̄ ̄ 自分と相手の関係の重さを量って金額を決めます。 要は、相手と自分との義理や縁の深さのことです。
■それさえ的確に判断できれば、
世の中は楽に生きて行けます。 相手をお金に換えることです。
■事業に成功するか失敗するかのその分かれ目は、
相手をお金に換算する力量があるかないかです。 そのためには義理で相手の重さを量ることです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
目利きというのは、ヴィトンの偽物を見破れる人のことではありません。 目の前の相手にいくらまであげることができるかを量れる人のことです。
例えば、100万円がないと倒産すると頭を下げられても、 5万円程度しか手渡すことのできない相手かも知れません。
しかし、200万円を手渡してもいい相手かも知れません。
世間の相場はありません。
自分と相手の関係の重さを量って金額を決めればOKです。 義理で相手の重さを量る力量さえあれば楽に生きられます。
多くの人は値付けを間違えるから、 人間関係がギクシャクするんです。
たしかに人間の命はお金に換え難いくらい尊いものです。 でもね、私から見れば1円の価値もない人間も多いです。
義理も縁もない奴に1円の価値もありません。 だから、人間の命とはまったく別のお話です。
すべての人間に価値があると思っているから後悔します。
絶対にそんなバカなことはありません。 人間の命の重さなんて関係ないんです。
義理で相手の重さを量ることは生き抜くために大切です。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━