砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1405滴:自分も含めて救われる生き方

昨日、約1ヶ月遅れで自動車税を岐阜信用金庫まで納めに行ったつもりが、 改めて納付書を見たら期限が6月2日だった@勘違いをしていた杉山です。

ちなみに、どうせ延滞金が付かないと思って7月中に納めるつもりでした。

ですから、約1ヶ月以上も損をした気分になって居たたまれませんでした。

さぁ、そんな窓口の加藤さんにお金を手渡した後なのでもう取り戻せない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■四国は、踊るだけの徳島県で生れました。1つ。

1歳になる目前に両親が離婚をしました。2つ。 高1になったとき母親が再婚をしました。3つ。

■お若いのに3つの苗字を経験した逃亡者のような女。通称:ヤマ。

山崎乙羽香。約34歳。♀。今回の【砂金の人々】の取材先です。 そう、なぜか彼女には職運も男運も笑っちゃうほど存在しません。

■ヤマは、和歌山県のど田舎でスクスクと育ちました。

イノシシやスズメバチたちが唯一の遊び相手でした。 そして、高校を卒業したヤマは、大阪に行きました。

■大都会です。「えぇッ!建物って木じゃないの?」と驚きながら、

梅田や難波の商店街に建ち並ぶお店の壁を触って歩き回りました。 イノシシ太郎やスズメバチ花子に教えてあげたい!と思いました。

■約5ヶ月間ですが、大阪のラウンジでホステスをやりました。

本当に大阪のオヤジは下品でした。それに吐く息が臭いです。 それから同棲をしたり日蓮宗系のお寺にも勤めたりしました。

■そして、ふと気がつくとヤマは、葬儀社に就職していました。

本当に楽しかった。年間に100近くのご遺体と接しました。 ヤマは思いました。「人生の最後の門出のお手伝いができて、

■尚かつお金がいただけるなんて、これほど素晴らしい仕事が

他にあるのだろうか?」ってね。天職だ!とさえ思いました。 でも、ある事情があって辞めざるを得ない状況となりました。

■しかしヤマは、人にはできないことを数多くやってきたので、

それをもとに多くの人々に気づきを与えたい。自分も含めて 救われる生き方を提唱していきたい!と不気味に笑いました。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

半径2メートル以内に近づくと「青雲」っぽい線香のニオイがする女。

ヤマは、人には言えない苦労をたくさんしてきました。 しかし、人には言えないから詳細がつかめないのです。

本当に苦労をしたのでしょうか。 私は今一つ、信用ができません。

ただ、目の前で何百体ものご遺体と接したことは事実です。 そこで多くのことを感じました。「生と死」についてです。

「人生の最後の門出(新しい修行)のお手伝い」なのです。

ヤマは、人が経験したことのない自らが歩んで来た道をもとに、 多くの人々に気づきを与えたい。救っていきたいと思いました。

そして「自分自身も含めて救われる生き方」を提唱したいです。

だって、自分1人も救えない人間に他人を救えるはずもありません。 ヤマは、自身の幸せを追求しながら人々のお手伝いをしていきます。

今の自分にできる範囲を、身の丈に合ったことだけをやり続けます。

故郷のイノシシ太郎やスズメバチ花子のことが気になって仕方ない女。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━