砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

5mもズレている信用と判断のコツとツボ

私は学生時代に2回だけ近所の床屋でパーマをかけたことがある。1回目は「シブがき隊のモックン」、2回目は「ロッド・スチュワート」のような髪型にして欲しいと依頼した。しかしながら2回とも「オバケのQ太郎」に登場するラーメン好きの小池さんみたいな天然パーマンに成り果てた。それ以来、一度もパーマはかけていない。はい、情けなくて涙が止まらない巻頭文はここまでです。では、昨晩の逆バージョンの話だ。私がある会社の事業計画書を作ったとしよう。内容は北欧のマネキン人形の如く完璧だ。だが、そのとき表紙に松山株式会社と書かなければならないところを梅山株式会社と書き間違えてしまった。それを見た松山社長は「え?」と驚いた。この時点で松山社長の事業計画書に対する信用と価値は0となる。バカみたいな話だよね。中身は北欧のマネキンレベルなのに。でも、君たちだって松山社長と同じ立場ならば同様に思うはずだ。本質を見抜けない奴は「信用と判断のコツとツボ」が5mもズレてるんだよ。