砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

「普通」は「当たり前」じゃない

昨日の投稿で「断食やるなら元旦じゃない日にやればいいのに」と名古屋のキャバ嬢からコメントが入った。解説しよう。世間が理不尽なくらい賑わっている元日だからこそ、自らを律すると「毎日、普通に食べられることが当たり前のことじゃない」と身をもって理解し、それがさらなる喜びに変わるんだ。僕は、そーいう道徳観に満ちあふれた優しい哺乳類なんだよ、年中無休の過食ベイベー。そこでだ、断食を終えた父に「大豆をもらったから豆腐を作ってあげたよ」と次女が笑った。おいおい、空きっ腹に豆腐かよ。さらに「素材の分量は、お菓子は絶妙、料理は適当って有名人が言ってたよ」と続けた。それは熟練された腕を持つ職人の言葉であり、まったく料理ができない君の「適当」は「テキトー」じゃないか。第一、君は豆腐が嫌いで食わないじゃん。まあいい。あ、よくはない。だが、せっかくなので7ミリだけ食べてみると豆腐がレアチーズケーキのように思えた。空腹ってツオイ!今なら牛の革ジャンでも食えそうだ。