砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

四季を利用する

奇跡は絶対に起きねぇよ。「奇跡は起きる」と信じて起きたらさ、それは奇跡でも何でもないフツーの出来事だろ。「こんなこと100%あり得ない」ってことが目の前で起きることが奇跡だろ。じゃね?多くの連中は「きっと誰かがどこかでなんとかしてくれる」と祈っている単なる他力本ガンジーなんだ。そんな連中が「奇跡は起きる」と連呼している姿を見ると日本の行く末が真剣に心配になるよ。そこでだ、そろそろ僕の岐阜県知事選に出馬する機は熟したと思わないかい。はい、心にもない、いやいや心自体がない巻頭文はここまでです。今回は「四季を利用する」だ。君たちは当たり前に思っているだろうが、一国の中で四季があって時差がない国は珍しい。だから、これを使わない手はないよね。ワクワクする春から夏にかけての時季とシーンと音がする秋から冬にかけての時季とでは考え(られ)ることの中身はまったく違う。その人の性格により異なるが、弘道の場合、策を練るのは前者で先を考えるのが後者と決めている。