砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

緯度と経度がぴったし合致した福岡伸一

今回は珍しく誰も傷つけないお話だよ。お話の内容うんぬんではなく、この僕の存在自体が君たちを傷つけていることもあるけどね。ハハハ、バカ野郎!おっといけねぇ、ふぅ~。今ね、福岡伸一氏の『変わらないために変わり続ける』という書籍を読んでいる僕がいる。伸ちゃんは生物学者で青学の教授なんだけど見た目は「くいだおれ人形」そっくりなんだ。生物に関する内容も書いてはあるが、それがすっげぇ分かりやすくて超面白いし、大好きな画家フェルメールの光と影の描写やボストンのハンバーガーショップのランチメニューについての記述などもモーレツに僕の内的動線(本当は心と書きたいんだけれど僕、心がない前提なんで)をくすぐるんだよね。何ていうか、地の果ての異国で幼なじみとばったり出くわした気分さ。ちなみに、伸ちゃんのモットーは「ムダな抵抗はしない」。いいですねぇ~♪マーベラスですねぇ~♪ナイスですねぇ~♪これは「周波数が合う」とか「琴線に触れる」という次元ではなく、僕たち2人の緯度と経度がぴったし合致したという美しき時空だね。