砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ターケは「関ケ原の戦い」で討ち死にしても治りゃしない

「君もビッグモーターで走行距離が5万キロ以上の愛車を修理してみないか?」という命がけのキャッチコピーはどうだろう。ま、それも賛否両論だと思いますよ。ハハハ、笑い事じゃ済まされない詐欺事件とは言え、物理的に声を上げて笑っちまったがね。何がおかしいってノルマだよ。ノルマが厳しいがために事故車両などに故意に傷を付けて損保会社に水増し請求をしたらしいじゃないか。「ノルマ」って「バタンキュー」と同じレベルの昭和末期の死語じゃないのか?いいかい、マジで。ノルマを与えて目標が達成できるなら日本に存在するすべての企業が上場できるだろ、ボケカスアホバカマヌケ。岐阜弁や三河弁ではターケ。そう、大河ドラマ『どうする家康』の中でもターケを連呼したのは徳川家康。はい、ここにつなげるためだけにビッグモーターの詐欺事件を大きく取り上げた見せしめの巻頭文はここまでです。おいおい、社長は1年分の報酬を100%返上すると偉そうに言っていたが、これは自動車保険の保険料がアップしちまうくらい僕たちにも影響が及ぶ大事件だよ。死ぬまで働き続けて報酬の100%を返上し続けるか潔く会社をたたむかのどっちかしかないじゃんね。世が世なら、市中引き回しの上、サクッと打ち首獄門だお。では、そろそろ本題に入ろう。僕から見て東側に陣取る徳川家康の饅頭と西側に陣取る石田三成の饅頭を「関ケ原の戦い」よろしく戦わせてみた。結果、僕的には抹茶あんよりこしあんのほうが上なので僅差で徳川家康の勝ち。粒あんだったら電光石火で圧勝だったのに。

徳川家康の饅頭と石田三成の饅頭