日本人なら誰でも聞いたことがあるだろう「関ケ原の戦い」。その古戦場のある関ケ原町界隈を歩いた。この猛暑ゆえに各武将の陣地を巡るのはやめたけど。ま、そりゃそうだ。白ネギと青ネギ。カツオ出汁と昆布出汁。エスカレーターの左側に立つ人、右側に立つ人。これらを分断する関東と関西の境界線がここ関ケ原町なのよ、分け目ベイベー。さすが何事も天下分け目の町だ。※諸説あります。主たる目的である『岐阜関ケ原古戦場記念館』を堪能すると館内の『伊吹庵』で石田三成方の「海老フライ定食」を食べた。正直、38年前の名城大学の学食のようだった。その後、楽しみにしていたレトロなカフェが臨時休業だったので『関ケ原ふれあいセンター』内にある『喫茶 ふうせん』で熱い珈琲をすすりながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
1年半前に訪れたときは「すっげぇ立派な施設じゃん!」と驚いた僕がいた。これまでまったくやる気のなかった関ケ原町がやっとやる気になった。いい。外観のフォルムが大谷吉継チックで美しい『岐阜関ケ原古戦場記念館』は威風堂々の貫禄で歴史に疎い者にも大いにウケるだろう。歴史マニアなら5時間くらいは満喫できるし、そうでない者でも45分間くらいは堪能できる。
ハハハ、やはり大河ドラマ『どうする家康』の番宣コーナーはちゃんと館内に設けられていた。ほほう、服部半蔵(山田孝之)の立ち位置が上場企業の常務レベルでちょっと驚いた僕がいた。
午前11時3分、せっかくなので別棟の館内にある『伊吹庵』でランチを満喫することにした。残念ながらアルコールは取り扱っていなかったけれど併設している売店の缶ビールの持ち込みはOKとのこと。それにしても缶ビールも「本麒麟」の1種類だけだった。そもそも「本麒麟」はビールじゃなくて第三のビールだし。
さぁ、徳川家康方の「ロースカツ定食」と石田三成方の「海老フライ定食」のどちらにしようか12秒くらい迷った結果、後者をチョイスした。おそらくどちらをチョイスしたところで感想は十把一絡げ&以下同文だったと思う僕だけど哀川(笑)。
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