砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

たこ焼きを食べながら生理的にNGな症状を検証してみる

同形が整然と並ぶ幾何学模様チックなデザインを生理的に一切、受け付けなくなった僕がいる。これは笑い事でも冗談でもなくモーレツに深刻な事態であり、宮崎県の青島にある鬼の洗濯岩も見るに堪えないどころか空一面に広がったうろこ雲でさえも7~8秒間も眺めたら真剣に吐き気を催す僕がいる。これには類稀なる精神力と有酸素運動をこよなく愛すアスリート並みの強靭な肉体を持つこの僕でも本当に困惑している現在進行形。そんなときふと「同形の極致とも言えるたこ焼きはまだ大丈夫だろうか?」という食えレバいや、クレバーな疑問が前頭葉に細めの明朝体で浮かんできた。そんなこんなで今日の命がけの晩ご飯はたこ焼きパーティー、君に決めた!ほぼ36分間の検証の結果、たこ焼き自体はノープロブレムだったものの、たこ焼きプレートをジッと眺めていたら「うッ」と来そうになったりした。しかしながら人生でたこ焼きプレートをジッと眺めなければならない状況も滅多にないので今回の検証では及第点はクリアしたとする。

たこ焼きパーティー