なんてこったい、右下の“言語バー”がどこかに隠れて、サイトの更新に 2時間もかかってしまった@どういう訳だか、困ったときの最後の手段は、 なんでもかんでも手当たり次第に、涙目でソッと合掌してしまう杉山です。
でも、そんなんで直るものです。世の中は、なんでもかんでも拝んでみる もの、そんなもの。アタマを下げても手を合わせても、そう、原価は0。
こんな私は、神も仏も信じやしないが、なんとなく浄土真宗みたいです。
さぁ、そんな安いから仏滅に結婚式をやるって言ったら親戚から3時間も 説教されたってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■きっとみなさんは、もうお忘れかも知れませんが、
こんな私は、社長専属のコンサルタントなんです。 でも、きっと…、絶対…、忘れていますよねぇ..。
■自分のアタマの中に、貸借対照表を持っています。
要は、自分にとっての資産と負債と資本の状況を こんな私でも、絶えずチェックはしているんです。
■決算書の中の財務三表で肝心なのが、貸借対照表(B/S)。
損か得か、好きか嫌いかは、損益計算書なんです。 手持ち現金の出入りは、キャッシュフロー計算書。
■今の自分に起きることを、B/Sに当てはめます。
1年以上も長く付き合える相手は、固定資産です。 いい奴なんだけど、きっと1年以内に去って行く、 そんな奴は、流動資産。そのうちに、借りを返す そんな奴は、流動負債。ズッと借りを返し続ける そんな奴は、固定負債。善いか悪いかは別にして。
■そう、B/Sは、とっても素晴らしい考え方です。
どのような場面でも仕事以外でも、活用できます。 それは、絶えず“流れている”という考え方です。
■要は、金も人もどのように流れるか、ってことが、 肝心なんです。流れる量と流れる先が、重要です。
止まっているものに、あまり価値は見出せません。 だって、それ自体には、何も発生しないからです。
■総売上や総資本よりも、自己資本が一番大切です。
いくら会社を大きくして、総資本を巨大化しても、 他人の資本ばかりでは、株主総会が辛いだけです。
■店頭公開は、転倒して後悔するだけ、そんなもの。
本心で、そう思っています。だから、モットーは、 “小さく強く、そして長く”そんな奴ですこの私。
■他人に株を売るのは、血と肉を分けるようなもの。
借金の額が会社や個人の器なんて、愚の骨頂です。 だったら、無借金の世界のトヨタはどうなんでぃ?
■だから肝心なのは、流れる量と流れるその先です。
会社も個人も家庭も社会も、要は、川と同じです。 流域面積と全長は、アタマのB/Sで分かります。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
貸借対照表の考え方は、会計だけでなく、 日常のさまざまなところに活用できると思っています。
だから、説明不足の部分は、 これからちょこちょこと小出しにお話します。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━