砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0274滴:硬派と軟派の時代の格差

名古屋に向うJRの中で途中の一宮あたりで名鉄電車と併走するときに、 変に競争心が芽生える@中学生時代は選手リレーの代表だった杉山です。

ちなみに、ただ走るだけではなく報酬とか対価があると、とっても早い。

でもって、報酬とか対価ではなく怖い奴から追われると、すこぶる早い。

さぁ、そんな朝からジョギングをやる奴は疲れて仕事なんかできやしない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■ソッと目を閉じて高校時代を静かに思うこんな私。

高校の3年間は柔道部の主将で無精ヒゲを生やし、 男女共学なのに女子とは5回も話をしていません。

■400字詰の原稿用紙なら1枚で十分です。

それが硬派だと思っていたそんな時代です。 そして薄いカバンではなく全校一太かった。

■こんな私の男と女の好きと嫌い。

基本的には男が好きです。だから、嫌いな奴を間引きします。 基本的には女が嫌いです。だから、好きな人を選び出します。

■男はみんな不器用な高倉健でした。就職時の面接では、

目の前の面接官に、自分の長所を見せるどころか、 多くは“こんな私でよかったら”って感じでした。

■今では死語となりつつある、

そう、謙譲の美徳って奴です。 でも、これが一番いいんです。

■そして東京オリンピックの年に生まれた男には、

これしかできない。自分でも情けないほどにね。 でも、物理的なナンパならいくらでもできます。

■申し訳ありません。高校時代の反動なんです。

でも、私が好きな奴は男でも女でもみんな 男前なんです。女でもグロリアみたいなね。

■硬派と軟派の尺度って生まれた年で変わります。

ビジネスの上では、硬派と軟派路線の使い分けは、 とっても大切です。要は、自分の見せ方だけです。

■こんな私って、“こんな私でよかったら”なんです。

無理な露出は、生理的にできやしません。ですから、 謙譲の美徳って奴です。男前な奴は、腐るほどいる。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

面接のときに、ズッ~と貝のように黙っていて、 最後に“男は黙ってサッポロビール”と呟いて、 サッポロビールに入社したそんな時代もあった。

でも、翌年から、それでは採用されなくなった。

なんでも早くやった者勝ちなんです。ですから、 面接も、その時代によって変わるんでしょうね。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━