砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0339滴:発信主義と到達主義

交換した名刺の裏の左上に、その日の日付を書き込むこんな私は、そこに なにか印刷してあると気分が悪い@場合によっては速攻で捨てる杉山です。

ちなみに、徹底的に迷惑ですが、こんな私の名刺ってリバーシブルなのさ。

さぁ、そんなツルツルすべってボールペンで書き込めないのもダメなんだ ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■最近、特に疑問に思うことは情報発信の仕方です。

読んで字の如く、発信だけなんです。ってことは、 発信さえすれば、到達しなくてもいいんですかい。

■とっても悲しくて、思いっ切り愚かなことに、

メルマガの発行者ってメルマガを配信すれば、 すべての読者が読んでくれると思っています。

■でもね、読まないんだよ。

だって読者は忙しいのさ。 それにつまんないんだよ。

■だからそれって、単なる発信主義なんです。

発信することだけに意義があるって奴です。 要は、玉数を撃って引っ掛けるやり方です。

■でも本当に大切なのは、到達主義なんです。

そう、相手に情報が到達して、 そして手元で開封されること。

■それが一番大切なことに決まっています。

で、そんなん小学5年生でも分かります。でも、 いい年こいた大人が分かっちゃいません。

■そう、いい年こいた大人は分かってくれない。でね、

発信主義の役割って、確定日付だけなんです。要は、 いつに発信したかの消印の問題だけなんです。でも、

■ランドセルがちょっと小さく感じる小学生でも分かる

到達主義の意義って、相手の同意があるってことです。 届いた情報を自らの手で開封することが肝心なんです。

■でさ、ちょっといいかい。

吐くだけなら深夜の居酒屋の駐車場の方が、 よっぽど立派にアウトプットされています。

■ですから、どうせ発信をするんなら、

相手の口の中、フトコロの中までも、 クサビが貫通するように出すんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

中学生の頃の僕はカウンタックよりも デ・トマソ・パンテーラが好きでした。

ちょっと言いたかっただけです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━