プチ大都会である岐阜シティの魅力をサクッと伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげているこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第196弾は高砂町だよ。そうだよ、3年前にも取り上げた高砂町だよ。2回目となる今回は、前回とまったく同じ店舗を巡ってみた。その理由は自分でもよく分からない。思うに、きっとそんな気分だったのだろう。さっそくマイ・フェイバリット・みそかつ店の『ふくべ』で前回と同じ「ヒレみそかつ定食ランチ」を飲むように食べた。うん、相変わらずマーベラスだ。その後、すぐ近くの『コメダ珈琲店 岐阜駅東店』で「シロノワールガーナミルク」を熱い珈琲で丁寧に押し流しながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
いつものように『パレマルシェ 名鉄岐阜店』の南側の入り口付近に山積みになっている和菓子コーナーで『末廣屋本店』の「かりんとう饅頭」を買おうか買うまいか真剣に悩んでいるフリを楽しんだ僕は、いい感じに空腹感が襲って来たのでみそかつが絶品の『ふくべ』へと向かった。
左端のカウンター席に座った僕は「ビールとヒレみそかつ定食ランチをお願いします」と大将に言った。「ビールはアサヒのスーパードライの中瓶ですが」「お願いします」。すると、奥さんが「先に出してもいいですか?」と尋ねたので「はい、いいです」と答えた。この席は油で揚げるシーンが目の前で楽しめる特等席なんだ。7~8分くらい待っただろうか。「お待たせしました」「ありがとうございます。このみそかつが一番美味しんですよ」「ありがとうございます(笑)」。
大将が「もう食べたんですか?」と驚くと女将さんが「早い~♪」と呆れるように笑った。僕は「ハハハ、また来ます」と言うと店を後にした。そして、東へ5分間ほど歩くと『コメダ珈琲店 岐阜駅東店』に到着した。僕はロッテのチョコレートをかけまくった季節限定の「シロノワールガーナミルク」と熱い珈琲をオーダーした。計画どおり腹が立つほど怠惰に寛ぐことができた。
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