特急券を買って乗るような電車では座席のシートをいっぱいに倒さないと、 とっても損した気分になってしまう@歯医者の治療台を思い出す杉山です。
ちなみに、後ろの髪が潰れるので首から上はいつも起こして座っています。
ですから、目的地に着いた頃には筋を違えて振り向くことさえできません。
さぁ、そんな空いている席には片っ端から腰を下ろさないと気が済まない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■サザンの曲のような夏の海と秋の訪れをふと感じさせる、
艶っぽいビジネス系のお話をして欲しいと頼まれました。 だから、この暑い中、三洋堂で2枚のCDを借りました。
■いくら聴いても潮風で体中がベタベタしたイメージしか湧きません。
また『いとしのエリー』を聴いた私は、机の落書きが担任にバレて、 全部キレイに消しゴムで消せと言われた中学時代を思い出しました。
■しかし、彫刻刀の角刀で掘った傷跡は消せませんでした。
そして、彫刻刀の傷跡のように鮮明に覚えている事件は、 100%勝てない相手に対してケンカを挑んだことです。
■もう面白いようにコテンコテンにやられちゃいました。
リアルに拳骨で殴る相手とは思ってもいませんでした。 最後は犬養毅作戦で「話せば分かる」と懇願しました。
■そして、その時代に流行っていた曲が、
サザンの『C調言葉に御用心』でした。 だから、三洋堂にCDを返却しました。
■そう、中学時代に私が覚えた処世術は、
なにがあっても分相応と言うことです。 自分に見合った分の中で生きるんです。
■だから、高校や大学でも頑張って一つでも上に行くんじゃなくて、
今の自分の実力で楽に入れるところが最適なんだと確信しました。 そして、社会人になってからでもその考えはなんら変わりません。
■そして、自分の分相応の中で生きると言うことは、
自分に見合った人だけと関わりあえばいいんです。 だから、これ以上楽で成功する方法はありません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
鼻血が止まりませんでした。私より10cmも高くて、 手足がカマキリのようにやたらと長い上級生でした。
そう、私は同じ階級だったら勝てたんですが、 フライ級とミドル級くらいの差がありました。
分相応ってなんだか質素とか貧乏臭い印象があるんですが、 フライ級はフライ級でミドル級はミドル級と闘うことです。
だから、とっても当たり前のことですし、 むしろそうじゃない方がおかしいんです。
そう、分相応の中だけで世の中は十分に渡れるはずです。 要は、自分に見合った人は日本中にたくさん存在します。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━